https://books.rakuten.co.jp/rb/12803925/
私たちの住む世界は、いいモノ・いい人ばかりではありません。そうしたものから、子どもが自分で自分の身を守るためには、適切な恐怖心が必要です。
たとえば「くるま」などののりものはかっこいいですが、不用意に近づくと事故に巻き込まれるおそれがあります。その場合、「くるまに轢かれると痛い=車道を歩くのはこわい」という教え方をすることがあるでしょう。
このように教育の中では、子どもたちをただかわいがったり、ただ守ってあげるだけではなく、適切にこわがってもらうことも必要になります。
「世の中にはこわいものがあるんだ」それを知ることが、生きていくために大切な知識です。
こわがらせ育児の注意点は、ちゃんと安全地帯を確保してあげることです。
特に幼児期の子どもたちは「守られている」「大切にされている」という安心感をもつことが、発達においてとても重要になります。
この時期にしっかりと「わたしは大事に扱われている」という実感が持てるからこそ、やがてだんだんと親のもとから巣立っていき、外の世界で自立していくことができるのです。
1番気を付けなければならないのが、「オニさん呼ぶよ!」などのように、まるで親自身がオニの仲間かのようにふるまってしまうことです。
先の“安全地帯”の話からもわかるように、パパママがオニやおばけと仲間だと思われてしまうと、子どもは逃げ込める場所がなくなってしまいます。
「オニさんが来ちゃうから一緒に寝よう」というように、必ず子ども側に立ってあげるように注意しましょう。
パパママもつい感情的になってしまうこともあると思いますが、子どもを守ってあげるという前提は忘れないことが大切です。
こわがらせ育児にをするにあたり“オニに電話が繋がるアプリ”などもリリースされていますが、絵本は特に、聞き馴染んだパパママの温かい声と、安心して逃げ込める場所を実感することができるため効果的です。
子どもたちも「こわい」とわかりつつ、ついクセになり何度も読んでしまうでしょう。
https://books.rakuten.co.jp/rb/14946566/
「いちにちじごく」は、人気の「いちにち」シリーズの第8弾です。
やってはいけないこと、悪いことをする子どもたちが、思わず震えてしまう内容となっています。
https://www.ehonnavi.net/ehon/115810
うそをついたら舌をぬかれて、いててててっ!
ものをぬすんだら鉄のつなわたりじごくであちちちちっ!
よわいこをいじめたら うんちじごくであついうんちをのまされる〜!
擬音のおもしろさと、迫力の絵が子どもたちを引き寄せます。
実際に子どもがやりそうないたずらがたくさんあるため、「悪いことをしてはいけない」という教えをするのにはピッタリの内容です。
https://books.rakuten.co.jp/rb/1664067/
表紙のさわやかさからは想像もつかない、迫力満点の絵本です。
おつかいをたのまれた、こぎつねのこんた。
お店に行くとちゅう、お母さんに“だめ”といわれていた「もりのみち」をどうしても通りたくなって行ってしまうと......。
そこにいたのはオニや妖怪!
ページをめくるたびにおどろきがあり、子どもたちが思わず食いついてしまう絵本です。
https://www.ehonnavi.net/ehon/6675/
見開きいっぱいに描かれた迫力のオニやおばけたちを見て、子どもたちも「ちゃんとパパママのいうことを聞かなくちゃ」と思うことでしょう。
こんたのおっちょこちょいで、どこか憎めないキャラクターもついつい見てしまう理由の1つです。
対象年齢は3歳~です。
https://books.rakuten.co.jp/rb/12803925/
イヤイヤ期の子どもにおすすめの、おばけの絵本。
おばけのやだもんは、イヤイヤ言う子にとりつくおばけ。
だだをこねる子を探しているおばけのやだもんは、歯を磨かないさっちゃんを見つけます。
すると......。
https://www.ehonnavi.net/ehon/103245/
大人からするとかわいく見える顔なのですが、子どもにとってはなかなかこわいみたいで、中には恐怖を感じて泣いてしまう子もいるよう。
子どもがあまりにワガママな時は、「やだもんが来ちゃうよ!」って教えてあげると良いでしょう。
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