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子どもたちから「漢字を覚えるのがめんどくさい」という話をよく聞きます。
たしかに漢字が苦手な子は、覚えるのが嫌だということも多いです。
書いて覚えることはたしかに大切なことですが、その前に遊びながら少しでも漢字を覚えられたらいいなと思いますよね。
そのひとつのきっかけとしてオススメなのが「京大・東田式 頭がよくなる漢字ゲーム」です。
ここでは「京大・東田式 頭がよくなる漢字ゲーム」の特徴や遊び方だけでなく、実際に子どもと遊んでみて、その感想と注意点について紹介します。
「京大・東田式 頭がよくなる漢字ゲーム」は2012年11月に最初のゲームが登場し、2019年に新装版として発売されています。
新装版として発売されるぐらいですから、評価も高いと言えるでしょう。
また京大・東田式には算数ゲームもあり、そちらも論理的思考が身につくと評判です。
私は算数ゲームも漢字ゲームも両方を購入して遊んでいて、ルールは単純なのになかなかの完成度に驚いています。
漢字ゲームで遊ぶ
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「京大・東田式 頭がよくなる漢字ゲーム」は小学校4年生までに習う漢字から、124字を選んでカードにしています。
ルールも単純なので簡単にプレイでき、遊んでいるうちに漢字に触れられるのが特徴です。
開発したのは東田大志氏。
京大の博士課程でパズル学を研究し、世界初の博士号を取得しています。
そのため内容について工夫されているのがよくわかるゲームです。
「京大・東田式 頭がよくなる漢字ゲーム」の遊び方は簡単です。
1.すべてのカードをシャッフルし、一人5枚ずつカードを配ります。残りは山札です。
2.じゃんけんで順番を決めて、一番はじめの人は山札から1枚カード取り、表にします。
3.時計回りに1枚ずつ手札を出します。
4.出せるのは表になっているカードと同じ「部首」「読み」か、そのカードと「熟語」を作れる場合だけです。出せない場合は山札から1枚取ります。
5.順番に手札を出していき、最後の一枚になった人がリーチといいます。
6.一番はじめに手札のなくなった人が勝ちです。
手札の出し方によって以下のようなルールもあります。
・「部首」で合わせた場合
そのまま次の人の順番になります。
・「読み」で合わせた場合
次の人は2枚山札を取らなければなりません。
ただし同じ「読み」のカードを持っていれば重ねて出せるため、その場合はその次の人が4枚山札を取ることになります。
・「熟語」を作った場合
熟語を作った場合は、もう一度その人が手札を出せます。
・ダブル漢字カードについて
ダブル漢字カードは「部首」で合わせることはできず、「読み」で合わせるか「熟語」を作らなければなりません。
ふたつの漢字が書かれているのでどちらを使ってもいいわけです。
漢字ゲームの中身
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実際に小学校3年生の子どもと遊んでみました。
ちなみに漢字は苦手です。
このカードには小学校4年生の漢字まで含まれていて、習っていない漢字がわからないこともありますが、1年生や2年生で習った漢字も結構忘れていました。
そのため読み方を見ながら、「そういえばそんな漢字あったね」とよい復習になります。
ただ熟語を作るのが難しく、なかなかゲームが終了しなかったです。
漢字が苦手な子にとっては、漢字の読み方や形を覚えるきっかけとしてはよいかなと思います。
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