「MOE絵本屋さん大賞」歴代受賞作品を全12回分まとめて一挙紹介!

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月刊誌MOEが選ぶ「MOE絵本屋さん大賞」とは?

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MOE絵本屋さん大賞とは、「絵本のある暮らし」がテーマの絵本専門誌MOEが、アンケートをもとに新作絵本30冊と部門賞(「新人賞」「パパママ賞」)を決定する年間ランキングです。

「絵本屋さん」とある通り、アンケート対象は全国約3000人の絵本専門店・書店の絵本売場担当者の方々。
絵本のスペシャリストたちが「今年はこれ!」と選ぶイチオシの絵本はどれも読んでみたくなるものばかりです!

この記事では、2008年から2019年まで、12回にわたって行われた「MOE絵本屋さん大賞」の大賞受賞絵本を全て紹介していきます。

第12回(2019年)大賞『なまえのないねこ』

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2019年のMOE絵本屋さん大賞を受賞したのは、竹下文子さんの「なまえのないねこ」です。

人気児童文学の「黒ねこサンゴロウ」シリーズを手掛けている竹下さんが執筆されたこの絵本、なんと絵本屋さん大賞だけでなく

・第3回未来屋えほん大賞・大賞
・第10回リブロ絵本大賞・大賞
・第8回静岡書店大賞〈児童書新作部門〉第2位

と、数々の賞を受賞した、2019年一番注目の絵本なんです!

昨今人気の、子どもの気持ちや言動をシュールかつシニカルに表現した絵本とは違い、古典派・正統派ともいえるこの「なまえのないねこ」、一体何がそんなに人々の心をつかんだのでしょうか?

この絵本の主人公は題名の通り「なまえのないねこ」。
そんな彼は、ある日お寺の猫「じゅげむ」にこう言われます

じぶんで つければ いいじゃない。じぶんの すきな なまえをさ
(本文より)

へんなねこ、くるま、かんばん、あっちいけ!…どれもしっくりこない彼がたどり着く、自分の名前、そして本当の願いとは?

日本でもペットとして大人気の猫ですが、この絵本の主人公にもなったキジトラは日本で最も多い模様の猫。
それゆえあまり人気がなく、里親になる人も少ないという、悲しいエピソードのある種類の猫なんです。

猫だけじゃない、全ての命に幸せになってほしい。

読み終わった後にそんな暖かい気持ちになれる絵本を探している方にオススメです。

第11回(2018年)大賞『おしっこちょっぴりもれたろう』

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2018年のMOE絵本屋さん大賞を受賞したのは、ヨシタケシンスケさんの「おしっこちょっぴりもれたろう」です。

子どもたちに大人気のヨシタケシンスケさんの絵本の中でも、この絵本はいかにも子どもらしい「あるあるー!」な悩みから始まります。

ぼくは、パンツにおしっこがちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんに怒られる。
でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから。
ズボンをはいたらわかんないんだから。
(本文より)

いかにも子どもが考えそうなことじゃありませんか?
子どもの気持ちを面白おかしく代弁しつつ、おじいちゃんの意外な悩みや、お母さんの憂鬱にもしっかり寄り添います。

親が読んでも「うん、まあそうかもね…」なんて納得してしまいそうになるこの絵本。
ちょっとふざけた題名ですが、おしっこ問題に悩んでいる親子にこそ読んでほしい一冊です!

第10回(2017年)大賞『なつみはなんにでもなれる』

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2017年のMOE絵本屋さん大賞を受賞したのは、ヨシタケシンスケさんの「なつみはなんにでもなれる」です。

なつみは、お母さんに問題をだします。

すごくいいことおもいついたよ!なんのまねをしているか、あてるゲームだよ!
(本文より)

でも、おかあさんはなかなか当てられません。

なつみの子どもならではの発想力に、大人も子どもも笑顔になること間違いなしです!
絵本を読んだあとは、なつみのように「おかあさんこれなーんだ!」攻撃を延々とされちゃうかも?
そんな時は、なつみのお母さんのように「あたんなくてもおこんない?」と言っておくといいかもしれませんね。

親子のコミュニケーション、親子遊びにピッタリの一冊です。

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