「パンデミック:新たなる試練」ルールとおすすめポイント/協力して感染症の蔓延を防げ!

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「協力型ボードゲーム」とは

「パンデミック:新たなる試練」は、2008年(日本では2009年)に発売され、好評を博した「パンデミック」の改訂版として2013年に発売されたボードゲームです。
このゲームは、ボードゲームのジャンルとしては珍しい「協力型」と言われるものです。

ボードゲームというと「カタン」や「ドミニオン」一般向けで言うと「人生ゲーム」のように

「トップでゴールすることを目指す(または最下位にならないことを目指す)」

というものが多いです。
一方「協力型ボードゲーム」は、プレイヤー全員で協力してゲームクリアを目指すジャンルです。
結果は「成功」か「失敗」のどちらかになります。

協力して成功したときにプレイヤー全員で達成感を共有できるのが「協力型ボードゲーム」のメリットです。

パンデミック:新たなる試練

出典元:https://hobbyjapan.co.jp/

「パンデミック:新たなる試練」の概要

パンデミックとは、伝染病や感染症が世界中に流行することを表す用語。このゲームは、世界中に拡大しようとする感染症の根絶を目的とし、プレイヤー同士が協力し合って、4種類の病原体すべてのワクチンを発見するという、多人数協力型ゲームだ。

出典元:http://hobbyjapan.games/pandemic_new/

プレイヤーは、それぞれが役割分担をしてウイルスの拡散を防止し、調査基地を作ってワクチンを開発します。
その間も、ウイルスはどんどん拡散していきます。
1つの都市の病原体が多くなると周辺都市にアウトブレイク(拡散)してしまいます。

病原体が広がるのが早いか、人類がウイルスを撲滅するのが早いか。
プレイヤーは協力しながらゲームを進めていきますが、ゲーム進行はウイルス側が圧倒的に有利になっています。
戦略、協力体制、運、いずれも必須な難易度の高いゲームになっています。

対象年齢は8歳以上となっていますが、8歳だと用語の説明が難しいかもしれません。

役割の一例

出典元:http://hobbyjapan.co.jp/

基本的なルール(1)ゲーム準備

「パンデミック:新たなる試練」では、ゲームを始める前に以下の作業が必要になります。

(1)役割を決める
「科学者」「研究員」「衛生兵」「通信司令員」「作戦エキスパート」「危機管理官」「検疫官」という7種類の役割カードがあります。
プレイヤーはランダムに1枚引いて、それぞれの役割をオープンします。

(2)「プレイヤーカード」を引く
ゲーム進行に必要な「プレイヤーカード」を引きます。枚数はプレイ人数により2~4枚と変動します。
これも他のプレイヤーにオープン可能です。
「プレイヤーカード」には以下の種類があります。

○都市カード
ゲームボード上にある都市名が書いてあるカードです。
持っているとその都市にワープできたり、調査基地を作れたり、同じ色の都市カードを集めてワクチンを作ったりすることができます。

○イベントカード
プレイヤーに有利になることが書いてあるカードです。
手に入れてすぐ使うこともできますし、後から使うこともできます。

○エピデミックカード
最初の手札を配る時は入れないカードです。
ゲーム進行中に引くと、感染度がアップしてしまいます。

(3)残りの「プレイヤーカード」にエピデミックカードを追加し、シャッフルして山札を作る
エピデミックカードを入れる枚数によって難易度が変化します。

4枚…入門
5枚…普通
6枚…英雄

(4)9都市を感染させる
ゲーム開始前に、9都市がウイルス感染している設定となっています。
「感染カード」をシャッフルし、山札から順番に感染している都市を決定します。

最初に引いた3枚…都市に「病原体コマ」を3個設置
次に引いた3枚……都市に「病原体コマ」を2個設置
最後に引いた3枚…都市に「病原体コマ」を1個設置

(5)アトランタに「調査基地」を設置する
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の本拠地があるという、リアリティのある理由で最初の調査基地はアトランタに設定されています。
プレイヤーのスタート地点もアトランタになります。

(6)「感染率表」「アウトブレイクマーカー」にコマを設置する
いずれも1段階目にコマを設置します。
何に使うのかは後の項目で説明します。

以上で、準備は完了です。

病原体コマ。綺麗だけど集まるとパンデミックに

出典元:http://hobbyjapan.co.jp/

基本的なルール(2)ゲーム進行

プレイヤーの順番を決め、以下の行動を行います。

(1)アクションを4回実行する
(2)「プレイヤーカード」を2枚引く
(3)「感染カード」を2枚引く

上記が終わったら次のプレイヤーの番になります。
それぞれ、どのようなことをするのかを説明します。

(1)アクションを4回実行する

行えるアクションは以下の5種類になります。
同じアクションを複数回実行することも可能ですが、全部合わせて4回までです。

1.都市の移動
条件:特になし
隣接する都市に移動します。
持っている都市カードを使ってその都市に移動することや、調査基地から他の調査基地への移動もできます。

2.病原体の除去
条件:特になし
滞在している都市の病原体を1個除去できます。
役割によっては複数除去できることもあります。
同じ色のワクチンが開発されている場合は、1アクションで全部除去できます。
ワクチンが開発されており、その色の病原体がすべて除去されたら、その病原体は「根絶」状態となります。

3.調査基地を作る
条件:該当の都市カードまたはイベントカードを使用
滞在している都市の都市カードを持っている場合は都市カードを捨てることでそこに調査基地を作ることができます。
イベントカードで作ることができる場合もあります。

4.他のプレイヤーにカードを渡す
条件:同じ都市に他のプレイヤーがいる場合
同じ都市にいるプレイヤーにカードを渡すことができます。
ワクチンの作成には同じ色の都市カードが5枚必要なので、同じ色を集める場合に便利です。

5.ワクチンの作成
条件:調査基地のある都市に滞在しており、同じ色の都市カードが5枚以上ある場合
同じ色の都市カードを5枚捨てることにより、その色のワクチンを作成することができます。
役割によっては枚数が少なくても作成できる場合があります。

(2)「プレイヤーカード」を2枚引く

「プレイヤーカード」の山札からカードを2枚引きます。
この時、引いたカードの種類により対応が変わります。

1.都市カードの場合
都市カードを手札に加えます。

2.イベントカードの場合
イベントを即発動することができます。
今発動したくない場合は手札に加えます。

3.エピデミックカードの場合
ゲームボード上の「感染率表」を1段階アップさせます。
「感染カード」の山札の「一番下」にあるカードをオープンして、その都市に病原体コマを3つ置きます。
置く前にすでに病原体コマが置かれていた場合は、アウトブレイク対応をします。
アウトブレイク対応は、次の項目で説明します。
「感染カード」の捨て札をシャッフルし、「感染カード」の山札の「一番上」に置きます。
これにより、一度感染した都市が更に感染しやすくなります。

「プレイヤーカード」を引いた後、手札が8枚以上ある場合は7枚になるように手札を捨てます。

「プレイヤーカード」の一例。「パンデミック:新たなる試練」のカードは手前側

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(3)「感染カード」を引く

「感染率表」の段階によって、指定された枚数の「感染カード」を引きます。枚数は2~4枚です。
「感染カード」に書いてある都市に病原体コマを1つ置いてカードを捨てます。
ただし、その都市の対応する病原体が「根絶」状態の場合はそのままカードを捨てます。

その都市の病原体コマが4個以上になったら「アウトブレイク」が発生します。
(プレイヤーの役割によっては発生しないこともあります)
アウトブレイク対応は以下の手順で行います。

1.アウトブレイクマーカーを1段階アップ
2.その都市に隣接する都市すべてに病原体コマを1個ずつ置く
3.隣接する都市の病原体コマが4個以上になったら、1の手順に戻る

感染カードを引き終わったら、次のプレイヤーの番になります。

基本的なルール(3)終了条件

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