大人もハッとさせられて男の子にもオススメ『塔の上のラプンツェル』

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『塔の上のラプンツェル』

人気のディズニープリンセスとしても有名な『塔の上のラプンツェル』。
グリム童話の恐ろし気な物語を原作に、ディズニーらしく冒険と感動に満ちた冒険のストーリーにアレンジして映画化された作品です。
ディズニー長編アニメーションの記念すべき第50作目で、ディズニーのアニメーションとして最高額の2億6000万ドルもの製作費をかけて製作された力作。

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長年の夢を叶えるために

金色に輝く魔法の髪を持つラプンツェルは、幼い時から森の中の高い塔の上でひっそり暮らしています。
外の世界を知らないラプンツェルは、毎年誕生日の夜に空に放たれる無数の灯りに夢中。
18歳を目前にしたある日、今年こそあの灯りを自分の目で見てみたい!と、お尋ね者のフリンの力を借りて、勇気を振り絞って外の世界へ飛び出します!
自分の世界から、思い切って一歩を踏み出す勇気、夢を諦めない気持ちを描いた冒険物語。

確かな評価

アカデミー賞では、名匠アラン・メンケンの「輝く未来」が歌曲賞にノミネート。
映画の批評集積サイトRotten Tomatoesでは、映画評論家からの評価が90%とすばらしい好成績を記録。
また、映画マニアとしても知られるクエンティン・タランティーノ監督が選ぶ「Quentin’s Favorite Movies of 2010」では、見事5位に選ばれています。

フリン/ユージーンにかけた情熱

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本作の主人公は、もちろん魔法の髪の毛を持つラプンツェル。でも、物語はお尋ね者のフリン・ライダーのナレーションで始まります。

男の子にも見て欲しい

実は、この前年に公開されたディズニーアニメ『プリンセスと魔法のキス』(2009)が、批評家からは好評だったにも関わらず、興行的には振るわずでした。
ディズニーはこれを、タイトルに「プリンセス」といれたため、男の子の視聴を妨げたのではないかと判断。
より広く見てもらうために原題では『Tangled(絡まった)』というタイトルにし、コメディ・アドベンチャーとしました。

理想のフリンを探せ!

フリンのキャラクターを作り上げるにあたって、「hot man meeting(イケメン・ミーティング)」をスタジオ内で実施。
そこでは、壁にはジョニー・デップやヒュー・ジャックマン、ブラット・ピットやデヴィッド・ベッカム、ジーン・ケリーなど、有名セレブの写真が掲げられ、目の色から髪型とヘアカラー、ムキムキかほっそりかというボディスタイルまで、女性たちの声が集められました。これが功を奏し、お尋ね者ながらなかなかのイケメンに仕上がりました。

またグリム兄弟の原作では、フリンが王子、ラプンツェルが農民の娘という設定でした。
本作ではこの設定を逆に。フリンが王子から盗賊に変更されたことで、プリンセスにアレルギーのある男子も、感情移入がしやすくなったのではないでしょうか。

大人もハッとさせられる

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ラプンツェルは、夜空に浮かぶ沢山の灯りを自分の目で見るという夢をかなえようと、育ての母ゴーテルの目を盗んで塔の外に飛び出します。
でもいざ飛び出してみると、葛藤が。

自由を手に入れた高揚感、だけどお母さまは心配しているかしら。お母さまのことなんてもう関係ない!ああ私って悪い娘。
これって、誰にでもある心の揺れです。

そして自分の持つ力への責任から、塔の中に閉じこもっていたことを明かすシーンも登場。
大人になると、自分が本当にやってみたいことと、周囲への責任、周囲からの期待とのギャップに悩む場面も少なくないのではないでしょうか。普段は無意識かもしれないそんなギャップに、ハッとさせられる場面です。

舞台はまさかの「コロナ王国」

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本作には具体的な国名は登場しませんが、国のロゴは太陽の周りにきらめく光の環。
アニメ『ラプンツェル ザ・シリーズ』によると、ラプンツェルの生まれはまさかの「コロナ王国」!
これが話題になり、普段はディズニープリンセスに興味がないタイプからも、今注目を集めています。
コロナ王国から隔離されて森の中にある塔に閉じ込められるという設定は、新型コロナウイルスの感染拡大により世界中が自宅で隔離生活を送る、まさに今を彷彿とさせるではありませんか。わお。

ディズニーキャラのカメオを探してみて!

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