ただ丸暗記した内容はすぐに忘れてしまっても、強く感動した出来事などはいつまでも覚えているものではないでしょうか。
「感動」は脳を刺激し、強い記憶として残るようになっています。感動する作品を視聴することは、子どもの感受性や感情表現へ大きく影響することが、脳科学の分野でも明らかとなっています。感受性が豊かになると、人や物事に感情移入しやすくなるため、気持ちを汲み取るのが得意な子になるそうです。
すみっコたちが通う「喫茶すみっコ」。
ある日地下室で一冊の古い絵本を見つけます。
すると絵本のしかけが突然動き出し、絵本の世界に吸い込まれてしまいました。
絵本の世界ですみっコたちは、一人ぼっちのひよこと出会います。
ひよこは自分が誰で、どこから来たのかもわからないとのこと。
すみっコたちはひよこのおうちを探すため、絵本の世界の冒険に出発します。
言葉をしゃべらずゆるっとした雰囲気の映画ですが、すみっコたちのやさしさに大人も泣かされる映画です。
ぜひ親子で見てみてください。
上映時間:65分
2014年に公開されたこのアニメは、アカデミー賞・長編アニメーション賞や、アニー賞・アニメーション効果賞なども受賞した名作です。
ひとりぼっちの天才少年「ヒロ」と、亡き兄が遺したケア・ロボット「ベイマックス」が繰り広げる物語。
公開当時のコマーシャルの影響で、多くの方が “ハートフルなほのぼの物語” のイメージを抱くのですが、兄の死の謎に迫っていくスピード感あふれるアドベンチャー・アクションなど、子どもも釘付けになる要素がたくさん含まれています。
ベイマックスとヒロの掛け合いは、笑いあり、涙あり、そして心癒やされる演出が仕掛けてあります。
良い意味で予想外の感動ストーリー展開が期待できる、おすすめ映画です。
上映時間:102分
主人公のミゲルは、家族から音楽を禁止されていました。
禁止の理由は詳しく分からないものの、ミゲルはミュージシャンを目指します。
そんなとき、ミゲルが迷い込んだのは、ガイコツだらけの「死者の国」。
死後も楽しく暮らすガイコツたちに驚きつつも、ヘクターという陽気なガイコツと仲良くなります。
ヘクターから知らされたのは、日の出までに帰らないとミゲルは帰れなくなってしまうということ。
ヘクター自身も、生きている家族から忘れられると消えてしまうのです。
物語が進むにつれて明らかになっていくミゲルとヘクターとの関係。
ミゲルが大好きな「リメンバー・ミー」という曲に隠された、泣ける展開が待ち受けています。
上映時間:105分
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