何度遊んでも飽きない「ドミニオン」シリーズ|プレイするたび戦略も変化!

目次 目次

ボードゲームの新定番「ドミニオン」

日本では2009年に発売されたボードゲームの「ドミニオン」。
プレイヤーは小王国の領主となり、自分の領土(ドミニオン)を他のプレイヤーと競いながら拡大していくことが目的のゲームです。
プレイ人数は基本セットで2~4名、対象年齢は14歳以上となっています。

発売されるやいなや、ボードゲームの最も権威ある賞と言われる「ドイツ年間ゲーム大賞」をはじめとするドイツゲーム賞3冠を初めて獲得したゲームで、2020年現在も拡張セットが発売され続けている「ボードゲームの新定番」と言えるゲームです。

2011年から開かれている世界選手権では日本代表が何度か優勝しており、ボードゲームファンの間では非常に知名度が高いです。

「ドミニオン」にはたくさんの「拡張セット」と呼ばれるシリーズ作品が発売されていますが、基本的なルールは共通していますので、この記事ではドミニオンシリーズ全般を「ドミニオン」と呼びます。

「ドミニオン」日本語版

出典元:https://hobbyjapan.co.jp/

新定番「デッキ構築型ボードゲーム」とは?

先ほど「新定番」という言葉を使ったのにはわけがあります。
「ドミニオン」は「デッキ構築型ボードゲーム」という、それまでのボードゲームには無かった新しいジャンルを確立しました。
ゲームの進行にカードを用いて、自分が使うカードをゲームの進行に有利になるよう取捨選択するというものです。
すべての「デッキ構築型ボードゲーム」は、ドミニオンから着想を得て作られているのです。

「デッキ構築」と聞くと、「遊戯王」や「デュエルマスターズ」などのトレーディングカードゲームを想像する方もいらっしゃるかもしれません。カードをメインで使うという意味では共通するものがあります。
トレーディングカードゲームとの大きな違いは、

「ゲーム上で与えられたカードで、プレイするたびに新たなデッキを構築する」

ということです。
デッキ構築のためのカードを自分で調達するトレーディングカードゲームのようにお金はかかりませんが、毎回違うカードでデッキを構築する必要があるため、臨機応変さが要求されます。

「デッキ構築って何?」という方は、後段の「基本の遊び方:プレイの流れ」を参考にしてください。

デッキ構築がプレイの鍵を握る

出典元:https://www.amazon.co.jp/

その時使うカードで状況が変わる

「ドミニオン」はゲーム進行にカードを使用すると説明しましたが、大まかには以下の種類に分かれます。
・基本カード(財宝カード・勝利点カード・呪いカードなど)
・王国カード(基本カード以外のカード。アクションカードなど)
この中の「王国カード」は種類がたくさんあるのですが、ゲームをプレイする最初に今回使う王国カードを決定します。この時選べる王国カードは10種類のみとなります。
つまり、同じメンバーで何度もプレイしても、使えるカードが異なるため、毎回戦略を変えていく必要があるのです。

他の「デッキ構築型ボードゲーム」

「ドミニオン」のような「デッキ構築型ボードゲーム」はこの10年余りでかなり増えており、高評価を得ているものも多いです。
その中の一つが、2017年に発売された「エルドラド」です。
デッキ構築に加え、ランダムに形状が変わる双六の要素を持っており、プレイするたびにゲームの流れが大きく変わります。

エルドラド

出典元:https://www.amazon.co.jp/

基本の遊び方:準備

※「場」や「デッキ」などの用語は、「ドミニオンのプレイイメージ」で説明しています。

(1)「場」に
・「財宝」(コイン)カード
・「勝利点」カード
・「呪い」カード
・「王国」カードのうち今回のプレイで使用する10種類
の山を置きます。山に配置するカードの枚数は、プレイ人数により異なります。

(2)各プレイヤーの「デッキ」として
・「財宝」カード(銅貨)7枚
・「勝利点」カード(属州)3枚
の計10枚を受け取ります。カードは伏せた状態から5枚引き、それが「手札」になります。

ドミニオンのプレイイメージ

基本の遊び方:プレイの流れ

プレイヤーは、順番に配られた「財宝」カードを元手に「場」にあるカードを購入していき、ゲームが終了した時に持っている「勝利点」の数が高い人の勝利になります。

ゲームの終了条件は、以下のどちらかになります。
・「場」の「勝利点」カードのうち「属州」カードの山がなくなる
・「場」の「属州」カード以外の山が3つなくなる

自分の順番(ターン)でできることは、この後説明する「ABC」で、「ABC」の手順が終わったら次の人の番になります。

ターンが進むごとにどんどんデッキの枚数は増えていきますが、「勝利点」カードはゲームが終了するまで何の役にも立たないので、序盤に「勝利点」カードを増やしすぎてしまうと、できることが減ってしまいます。
でも「勝利点」カードを購入する前に他のプレイヤーにゲーム終了条件をクリアされてしまったら……?
このように状況に合わせて必要なカードを購入したり、廃棄したりすることを「デッキ構築」と言います。

ドミニオンのカード(手札)

出典元:https://www.amazon.co.jp/

「A」ction

手札に「アクションカード」がある場合、使用することができます。
アクションカードにはそれぞれ能力が書いてあります。そのアクションカードを使うことで、書かれている効果を上から順に処理していきます。
能力の中には、他人と手札を交換したり、手持ちにある不要なカードを廃棄(デッキから外す)したりすることができるものもあります。
勝利点が下がってしまう「呪い」カードを全員に配る、という能力のアクションカードもあります。

アクションカードは1枚だけ使えますが、カードの能力によっては、追加のアクションカードを使うことができる場合もあります。
できれば複数回アクションをしたいので、アクションカードを出す順番を考えることが重要になります。

「B」uy

手札に「財宝」カードがある場合、お金に交換し「場」にあるカードを購入することができます。
「場」に置いてある各カードにはそれぞれ値段(コスト)が設定されているので、持っているお金で購入可能なカードを選択します。
購入に使用されなかったお金はターン終了時に消えてしまいます。

購入したカードは手札に入れるのではなく、捨て場に置きます。
購入は1回しか行えませんが、アクションカードの効果によっては、追加で購入することができる場合もあります。

持っているお金との兼ね合いでどのカードを購入するかがポイントとなります。

「C」leanup

「A」「B」の手順が終了したら、使ったカードや余った手札はすべて捨て場に捨てて、新たに山札から5枚引いて手札にします。山札がなくなったら、捨て場に置いた札をすべてシャッフルし、新たな山札とします。

ここまで終了したら、次の人の番になります。

たくさんありすぎる拡張セット!初心者向けはどれ?

関連記事

おすすめの動画

「ころがスイッチ ドラえもん」で遊んでみた|奥野壮のおもレポ

「おさつスイスイ!セルフでピピッ♪ アンパンマンレジスター」で遊んでみた|奥野壮のおもレポ