不朽の名作『スタンド・バイ・ミー』金曜ロードショーに登場【ママ目線の映画評】

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ママ目線の映画評

子どもと一緒に映画を観る際、軽いキスシーンならOKでも、濃厚なベッドシーンは子どもがいくつになろうとも気まずいもの。例えベッドシーンはなくとも、きわどいジョークが出てきたら、説明に困ります。
また一括りにアクションと言っても、血しぶきが飛んだり、首が刎ねられたりするシーンは、子どもと一緒には見たくないもの。悪質な暴言だって困ります。

R15+やPG-12、Gなど、子どもと一緒に映画を楽しむ際の指標はいくつかありますが、いったいどんなシーンがその根拠となったのでしょう。

子どもと観る際に、気になるポイントをチェックしてみましょう。

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今回は、『スタンド・バイ・ミー』をご紹介!ベン・E・キングが歌う「♪When the night has come~」という主題歌を耳にすると、どこまでも広がる青空の下、少年たちが線路の上を歩く情景が思い浮かぶ人は少なくないハズ。あの有名な主題歌とともに、甘酸っぱい過去の記憶が蘇る、不朽の名作!

『スタンド・バイ・ミー』

スティーヴン・キングの同名小説(英題「The Body」)を原作に、『恋人たちの予感』や『ミザリー』などを手掛けたロブ・ライナー監督が実写映画化した作品。

1959年のアメリカの小さな田舎町(スティーヴン・キングが創造した架空の街で、他作品にも度々登場するキャッスルロック)を舞台に、中学進学を控えた12歳の少年4人組の2日間に渡る死体探しの冒険の物語。

複雑な家庭環境に悩み、心に傷を持つ少年たちが、進路選択を前に自分の人生に向き合う姿に胸が締め付けられる、大人になる前の一瞬をノスタルジックに描いた名作!

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主人公の一人、クリスを演じるのは23歳でこの世を去ったリヴァー・フェニックス。彼のカリスマティックな存在感と繊細な演技は必見。
また、『グーニーズ』や『グレムリン』で知られる名子役コリー・フェルドマンや、『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアーでお馴染みのキーファー・サザーランドなども出演しています。

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レイティングは【PG-12】

本作は1986年公開ですが、2010年に劇場再公開向けの新版が作られた際の審査によると、本作の映倫によるレイティングは、PG-12。12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる区分です。
その根拠は、「少年たちの喫煙の描写が数度みられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できる」というもの。

しかし、本作は基準の厳しいアメリカでは、17歳未満の観賞は保護者の同伴が必要というRのレイティング。
ヤンチャな少年たちが親の目を盗んで出掛けた冒険の旅ですから、ダーティーなジョークや危険な行動も登場します。詳しく確認しましょう。

セクシャルポイント

・自慰行為について触れるセリフがひとこと登場します。
・ガールフレンドが胸しか触らせてくれない、と話すシーンが登場します。
・女の子の胸の大きさについて言及するシーンがあります。

これらは全て、少年たちのたわいない会話です。

バイオレンスポイント

・地面に顔を押さえつけてタバコを顔に押し当てると脅すシーンがあります。
・ナイフや銃で脅すシーンが登場します。
・死体が登場します。

IMDbペアレンツガイド

俳優、映画、テレビ番組、テレビ・スターおよびビデオゲームに関する情報のオンラインデータベース、IMDbに掲載されているペアレンツガイドでは、以下の評価になっています。(2021年5月27日現在)

【Sex&Nudity(セックス/ヌードシーン)】Mild(マイルド)
【Violence & Gore(バイオレンス/流血シーン)】 Mild(マイルド)
【Profanity(冒涜的シーン)】Moderate(適度)
【Alcohol, Drugs & Smoking(アルコール/薬物/喫煙)】Mild(マイルド) 
【Frightening & Intense Scenes(恐怖シーン/激しいシーン)】 Moderate(適度)

《 参考: None(なし)< Mild(マイルド)< Moderate(適度)< Severe(酷い)》

【Profanity(冒涜的シーン)】の評価がModerateとあるのは、Fワードなど不適切な言葉の使用がみられるため。しかりこちらは日本語に訳されている時点で気にならなくなっています。
また、【Frightening & Intense Scenes(恐怖シーン/激しいシーン)】が Moderateと評価されているのは、犬に追いかけられる等、スリリングなシーンが時折登場するため。

思春期に差し掛かる直前の少年たちのひと夏の冒険を描く『スタンド・バイ・ミー』。
性的な表現や暴力は登場しますが、どちらも少年ならではのものです。小さなお子さんは理解に及ばず、大人には微笑ましく感じられます。
家族で観ても、気まずい思いはせずに済みそうです。

(感じ方は人によって異なりますので、最終判断はご自身でお願いいたします)


『スタンド・バイ・ミー』(1986)1時間29分
監督:ロブ・ライナー
脚色・製作:レイノルド・ギデオン
脚色・製作:ブルース・A・エバンス
製作:アンドリュー・シェインマン
原作:スティーヴン・キング
主題歌:ベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」
撮影:トーマス・デル・ルース
音楽:ジャック・ニッチェ

出演:
<ゴーディ> ウィル・ウィートン(土井美加)
<クリス> リバー・フェニックス(高山みなみ)
<テディ> コリー・フェルドマン(水原リン)
<バーン> ジェリー・オコネル(亀井芳子)
<エース> キーファー・サザーランド(森川智之)
<作家> リチャード・ドレイファス(野島昭生)

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