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皆さんはカタンというゲームをご存知でしょうか。
このボードゲームは世界中で大人気のボードゲームで、世界各国語に訳されて販売されています。
そのうえ大人だけでなく子どもでも楽しめます。
私が行っている教室でも小学生が楽しくプレイしていました。
そこでこの記事ではカタンの遊び方だけでなく、カタンの特徴でもある他のプレイヤーとの交渉について説明します。
世界的に人気のボードゲームカタン
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カタンは1995年にドイツ生まれのボードゲームで、世界中で何百万人の人々がプレイしていると言われるボードゲームです。
累計販売個数は2000万個を超えていると言われ、日本でも人気のボードゲームになります。
実際に教室でカタンをやろうと子どもたちに言ったところ、このゲームだったらやったことあるよという子どもが何人もいました。
実際にやらせてみると、ルールをよく知っている子どもたちも多かったです。
私の教室で先生も一緒に子どもたちとプレイしており、子どもだけでなく大人もハマるゲームだと言って間違いありません。
カタンに含まれる中身
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カタンの遊び方は覚えるまで時間がかかります。
ただし覚えてしまえば簡単にプレイできるでしょう。
カタンの面白さのひとつにゲームボードを自分で作れるというのがあります。
もちろん変な盤面にするとおもしろくないゲームになってしまうのですが、自分で盤面を作れるというのはおもしろいですよね。
基本的には砂漠を真ん中にして地形を並べていきます。
そしてその上に数字を並べておかなければなりません。
地形タイルは「森林」「丘陵」「畑」「牧草地」「山地」「砂漠」とありまして、砂漠以外はそれぞれ資源をもらえます。
森林からは木材が、丘陵からはレンガが、畑からは小麦が、牧草地からは羊毛が、山地からは鉱石がそれぞれ取れます。
これらの資源は何に使うかというと、街道や開拓地、さらには都市を作る際に必要です。
ダイスを振ってその合計の数がおいてある地形に自分の開拓地や都市があれば、その土地の資源が取れます。
資源カードは同じ種類のもの5つの山には並べておき、発展カードはよく切って山札に置いておきます。
ルールがよくわからない人もいるのでプレイのガイドカード取りの手元に置いておきましょう。
また盗賊は砂漠のところにいますので砂漠に配置します。
準備が終わったらいよいよゲームスタートです。
まず順番を決めます。
最初に自分の好きな交差点を1つ選んで開拓地を1つおき、そこから伸びるように街道を1本置きます。
最後の人が置いたら、そこから反時計回りの順番に、2つ目の開拓地と街道を置いて行きます。
そして2つ目の開拓地から最初の資源を貰います。
ゲームが始まったらまずダイスを振り、その合計の数字のある地形タイルからすべてのプレーヤーが資源を受け取ります。
もしダイスの合計が7の場合、資源カードを8枚以上持っている人はその半分を捨てなければなりません。
またダイスを振った人は盗賊コマの移動が可能です。
盗賊コマを動かすと、その動かした先のタイルに面している開拓地や都市がある人から、資源カードを1枚取れます。
また盗賊がいる土地の数字が出ても資源はもらえません。
資源カードを受け取ったら以下の5つのアクションを行えます。
これらのアクションはできるなら何回やっても構いません。
カタンの手順
http://www.gp-inc.jp/catan/index_files/catan_standard_manual_2017.pdf
最終的には10ポイント以上獲得した人が勝利になるわけです。
ポイントの計算の仕方は、開拓地が1ポイント、都市は2ポイント、ポイントカードが1ポイント、最長交易路を持っていれば2ポイントとして計算します。
ポイントをとにかく増やしていくのが重要になるわけですね。
資源を獲得するために開拓地や都市を置いていきますが、開拓地や都市はおけなくなることもあります。
つまりすべての資源を手に入れることが難しくなることもあるんですね。
そのため資源カードを他のプレイヤーと交換しなければなりません。
この交換が意外と重要で、言われた通りすべて交換してしまうと相手が勝利しますし、かといってまったく交換しないと自分が交換してほしいときに相手に断られることも出てくるでしょう。
子どもたちのやりとりを見ているとなかなか面白くて、上手に交渉する必要があるのがわかります。
早く10ポイントを獲得するゲームではありますが、同時に友達と協力すべきところは協力するというバランスが必要になってくるわけですね。
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