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ボリュームがある児童書を読めるようになってくる小学3年生・4年生。
活字が苦手でも、自分がお気に入りのジャンルやテーマを見つけられたら没頭できるという子どもも多いので、いろいろな本にチャレンジしたい年頃ですよね。
今回は小学校中学年の読書習慣を身につけるための、おすすめの児童書シリーズを10作品ご紹介します。
お気に入りのシリーズを見つけて、全巻読破を目指しましょう!
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Eテレにてアニメも放送中の銭天堂は、本も大人気なんです。
食べた人の運命を変えてしまう不思議なお菓子を売っている駄菓子屋・銭天堂。
お菓子を食べた人の行く末を描いています。
ゾクッとするお話、心が温まるお話、教訓めいたお話、さまざまなストーリーが収録されているので一冊で何度も楽しめますよ。
女主人「紅子」のあやしげな魅力にも引きつけられます。
【作】廣嶋玲子
【絵】jyajya
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主人公「グレッグ」が、学校や家での出来事をユニークな口調で書かれた、グレッグのダメ日記シリーズ。
日記を覗き見ているような感覚で、楽しく読み進めることができます。
挿絵も豊富なので活字が苦手な子どもにもおすすめ。
「もう、がまんできない!」「なんとか、やっていくよ」などさまざまなシリーズが展開されており、お気に入りの一冊を見つけられるでしょう。
【作】ジェフ・キニー
【訳】中井はるの
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大どろぼうの「ホッツェンプロッツ」を追う少年「カスパール」「ゼッペル」の活躍を描いた、大どろぼうホッツェンプロッツシリーズ。
テンポの良いストーリー展開と、泥棒と少年たちの知恵比べ、個性豊かな登場人物たち。子どもが大好きな要素が盛りだくさんの児童書です。
「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」「大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる」の3部作になっています。
【作】オトフリート=プロイスラー
【訳】中村浩三
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昼と夜がまじりあう夕暮れの時間帯・逢魔が時は、おばけにとって活動を始める時間。
立派なおばけになるために勉強をするオオマガドキ学園を舞台に、いろいろなおばけが学ぶ様子を描いた怪談オウマガドキ学園シリーズ。
ほのぼのとした学園ストーリーかと思いきや、本格的な怪談話が盛り込まれていて読み応えバツグン!
でも挿絵がかわいらしいので、そこまで恐ろしい印象は受けません。
怪談もの・怖い話が好きな子どもには特におすすめです。
【責任編集】常光徹
【絵】村田桃香、かとうくみこ、山﨑克己
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