今ダイソーに行くと、色々な種類の和柄模様の商品を見つけられます。
今回見つけたのは、小さめの「和柄フェルト」。
確認できた限りでは、ダイソーの和柄フェルトは、少なくとも3種類あるようです。
緑と黒は「和柄フェルト 市松柄」、桃色は「和柄フェルト 麻の葉柄」、黄色は「和柄フェルト うろこ柄」という名称で各100円(税抜き)で販売されています。
それぞれの柄は、「市松柄」は竈門 炭治郎、「麻の葉柄」は竈門 禰豆子、「うろこ柄」は我妻善逸の着ている服の柄にそっくり!
どれもおなじみの模様ですね。
サイズは約40㎝×30㎝
洗濯機での洗濯はできませんが、手洗いはOKなので、汚れてしまった場合にも安心です。
今回私は、「和柄フェルト 市松柄」「和柄フェルト 麻の葉柄」を購入しました。
でもいざ買ってみると、何を作ればいいのか悩んでしまいます。
そこで今回は、和柄フェルトのパッケージにも載っている、リボン型ヘアゴムを作ってみました!
今回は、「和柄フェルト 麻の葉柄」を使って、禰豆子が着ている服の柄にそっくりのリボン型ヘアゴムを作ってみます。
形は
①ボリュームのあるリボンタイプ
②シンプルなリボンタイプ
の2種類を作っていきます。
シンプルなリボンタイプは、禰豆子が髪を縛っているリボンに比較的近い形といえるでしょうか。
用意するものは、フェルトの他に髪を縛るためのゴムと糸です。
和柄フェルトとヘアゴム
ヘアゴムは輪になっていないものでも代用できます。
今回はミシンを使用しましたが、手縫いでも問題ありません。
フェルトは厚みがあって、重ねると縫いにくくなるので、ケガに気をつけましょう!
まずはリボンの本体部分と、リボンの中心を留める部分2種類のフェルトをカットします。
《サイズ》
リボンを留める部分:8㎝×4㎝
リボン本体部分:20㎝×6㎝
「ボリュームのあるリボンタイプ」「シンプルなリボンタイプ」どちらのタイプも、同じサイズでできます。
カット済
図1
分かりにくいですが、本体はちょうどまち針がある部分で、フェルトの端が合わさっています。
ここからは縫い方がそれぞれ分かれます。
まずは①のボリュームのあるリボンタイプからご説明します。
リボンの本体部分を両端が1㎝程度重なるように合わせて、合わせた部分がちょうど中心に来るようにまち針でとめます。
リボンをとめる部分は、幅が1.7㎝~2㎝ぐらいになるように合わせて、同じくまち針でとめてください。
今回私が作ったものは、幅が約1.9㎝ぐらいです。
図1のようになりました。
それぞれ好みの形があると思うので、バランスを見て決めましょう。
図2
それぞれまち針で止めたら、周りをぐるりと一周縫います。
図2のようになったでしょうか?
ちょっと縫い目がデコボコになっても、リボン型になると気になりません。
次に図3のように、リボン本体を横から見てM字になるように折ります。
あとで微調整できるので、ざっくりで構いません。
図3
M字にした本体の中心部分を、とめる方のフェルトでくるりと囲います。
その際にヘアゴムも図4のように一緒に囲ってください。
なるべくきつめにした方がかわいいような気がしますが、これも好みなのでいろいろ試して、好きな部分で合わせれば大丈夫です。
図4
ここからは手縫いでがんばりましょう。
合わせた部分を、まつり縫いで縫い合わせていきます。
ここは、かなりきっちり縫い合わせてください。
最後にリボン部分をきれいに整えれば、禰豆子の着物柄のリボン型ヘアゴムのできあがりです!!
実際に使ってみたところが、このような感じになります。
小2の子どもが着用すると、こんな感じ
ひとつだけ注意点です。
最後に縫い合わせるときに、リボン本体も少なくとも2回程度は、一緒に縫うようにしましょう。
本体を一緒に縫わずにいると、引っ張ったときに簡単に本体がスポッと抜けてしまいます。
子どもは結構雑に扱うので、きっちり縫っておいた方が長く使えますよ!
では次に、シンプルなリボンタイプを作っていきます。
本体部分の幅が3㎝弱ぐらいになるように、合わせます。
合わせた部分が中心にくるようにしてください。
合わせたら、まち針でとめます。
次にとめる部分ですが、こちらはボリュームのあるリボンと同じように、幅が1.7㎝~2㎝になるように合わせて、まち針でとめます。図5のようになったでしょうか?
図5
それができたら、それぞれぐるりと一周縫いましょう。
リボン本体の方は、裏側の部分の合わせ目がひらひらしますが、折ると隠れてしまうので、そのままで大丈夫です。
ちょっと曲がっても大丈夫、大丈夫
では最後に組み合わせていきます。
フェルトの合わせた部分が内側に来るように、半分に折ります。
両サイドは1㎝弱重ね合わせて、中心部分に来るようにしてください。
図6
リボンをとめるためのフェルトを、ゴムもあわせて図6のように中心部分にくるりと巻いたら、まつり縫いをしましょう。
これで禰豆子の着ている服の柄のシンプルリボンヘアゴム②のできあがりです!
できあがりは、こんな感じです。
こちらもリボン部分が抜けてしまわないように、まつり縫いの際に何度か一緒に縫いとめるようにしてください。
4歳がつけるとこんな感じ
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