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グリム童話とは、ドイツの「ヤーコプ」と「ヴィルヘルム」という名のグリム兄弟がドイツや周辺地域の民話を収集し、再編した童話集のこと。
1812年のクリスマスに、「子どもと家庭のメルヒェン集」の初版を発刊しました。
しかし、話の内容や表現が子ども向けでないことや、残酷な描写があることから改定が繰り返され、1857年に第7版まで改訂されました。
「本当は怖いグリム童話」などと言われる由縁はここにあったのですね。
では、昔に比べてだいぶ読みやすくなった、グリム童話のおすすめ絵本を紹介していきます!
グリム童話 白雪姫 (新装版)
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出典元:楽天ブックス
7人の小人が出てくるお話でも有名な、白雪姫。
ある日小人たちが家に帰ってくると、ベッドにお姫様が眠っていました。
新しいお妃さまに命を狙われて、逃げて来た白雪姫は、優しい小人たちと一緒に暮らすことになるのですが…
お妃さまが出てくるシーンではちょっぴり怖い表現もありますが、グリム童話の原作に忠実なところがこの絵本の特徴。
「知ってるお話とちょっと違うね~!」とお子さんも関心を抱くかも!?
また、バーナデットの描く、ぬくもりと情感あふれるパステル画も素敵ですよ♪
【商品概要】
・ページ数:27ページ
・出版社:西村書店
・価格:1,500円(税抜)
ラプンツェル
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むかし、何年も子どもが欲しいと願いつづけてきた夫婦のもとに、念願の赤ちゃんがやってきました。
子どもが生まれ、夫婦は幸せに暮らしていたのですが、あるできごとをきっかけに、隣に住んでいた魔法使いを怒らせてしまいます。
そして魔法使いは罪を償わせる手段として、赤ちゃんを要求し、自分が育てることに。
しかし、可愛さのあまり、赤ちゃんを高い塔の上に閉じ込めてしまうのですが…
こちらの絵本も、バーナデットの繊細で優しいタッチの絵がとても魅力的です。
ディズニープリンセスのイメージが強いお子さんも、「ラプンツェルもグリム童話だったんだね~!」と新たな発見ができますよ♪
【商品概要】
・対象年齢:
・ページ数:32ページ
・出版社:BL出版
・価格:1,600円(税抜)
ヘンゼルとグレーテルのおはなし
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グリム童話ではおなじみの「ヘンゼルとグレーテル」。こちらも、バーナデットが日本の読者のために書き下ろした絵本です。
きょうだいのヘンゼルとグレーテルが森に迷い込み、目の前に小さな家が現れます。
近づいてみると、それはなんとパンやお菓子でできた家!
ふたりは手当たり次第に食べ続けるのですが…
ふんわり優しいタッチで描かれた魅力あふれるお菓子の家に、「おいしそ~!クッキーもチョコレートもキャンディーもある~!」とお子さんの目もキラキラ輝くかも。
読み聞かせにもぴったりの一冊です。
【商品概要】
・ページ数:28ページ
・出版社:BL出版
・価格:1,600円
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