非常持ち出し袋 防災グッズ イラスト
2011年東日本大震災。2016年熊本地震。2018年北海道胆振東部地震。
地震災害にあうのは環太平洋火山帯に属する日本列島に住む私たちに変えられないことの一つですが、その対策を行っている人はどれほどいるでしょうか。
今回は家電コンサルタントを本業の一つとし、防災を含めたボランティア活動に深く関わる筆者の観点から、オモチャを購入したときこそ防災にも目を向けてほしいとの思いで日常生活に備えておきたい防災を記事にまとめてご紹介します。
まずはオモチャにもつかう「充電池」から。
製品名 | エネループ スタンダードモデル(単3形) | 充電式エボルタ スタンダードモデル(単3形) | エネループ ハイエンドモデル(単3形) | 充電式エボルタ お手軽モデル(単3形) | 参考Amazonベーシック充電池通称アマループ |
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モデル(グレード) | スタンダード | スタンダード | ハイエンド | お手軽 | エネループ第一世代 |
品番 | BK-3MCC | BK-3MLE | BK-3HCD | BK-3LLB | HR-3UTG-AMZN |
電池容量 | min. 1,900mAh | min. 1,950mAh | min. 2,500mAh | min. 1,000mAh | min. 1,900mAh |
繰り返し回数(旧JIS) | 約2,100回 | 約1,800回 | 約500回 | 約4,000回 | 約1,000回 |
繰り返し回数(新JIS) | 約600回 | 約500回 | 約150回 | 約1,200回 | |
充電1年後使用可能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
-20℃使用可能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
出荷時充電済 | 〇 | 〇 | |||
液漏れ防止製法採用 | - | 〇 | - | 〇 | |
おすすめの用途 | 電子辞書や懐中電灯など幅広い機器に | 電子辞書や懐中電灯など幅広い機器に | デジカメやゲームリモコンなどに | 消費電力の少ないリモコンなどに | |
4本あたりの価格 | 1,400円前後 | 1,400円前後 | 1,500円前後 | 850円前後 | 800円前後 |
出典元:黒蜜飴玉
上はかんたんな比較表です。
充電池はオモチャ用と併せて単3形36本・単4形12本程度用意しましょう。普段使いも兼ねるので容量よりも繰り返し使用できる回数を重視してエネループスタンダードモデルを用意しておくと良いでしょう。
100円ショップなどで専用のケースないしは、ちょうどいいサイズのプラケースがあるのでそれらにひとまとめにして保管しておくと良いでしょう。湿気が多い外気にふれるような場所に放置しておくと錆びたり劣化するので厳禁です。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71IGF8yid-L._AC_SL1500_.jpg
単3形充電池+スペーサーでカバーできるので基本は必要ありません。入用な数が多ければ乾電池をある程度備えておくと良いでしょう。
100均ショップで汎用スペーサーの取り扱いもありますが品質にバラつきが目立つので、防災用品として備えるなら作りがしっかりしたエネループ純正スペーサーを必要個数用意しておきましょう。スペーサー単1形でも販売していますし、上記の単3形の商品ページにはスペーサーがセットになったバージョンも存在しています。
そして充電池があれば必ず必要なのが「充電器」。
https://panasonic.jp/battery/charge/bq-cc87l/img/main.jpg
モバイルバッテリーの大容量・低価格が進み、一時期、出番が少なくなっていましたが、乾電池対応タイプのモバイルバッテリーは災害に強いアイテムで、昨今再度注目されています。最低1台、できれば家族が使うスマホの台数ぶんは用意しておきたいです。
パナソニックのCC87Lであれば充電池と乾電池を混在した状態でスマホに充電ができるスグレモノで、また乾電池を混ぜた状態で充電池を充電しようとするとエラーが出て停止する機能がついているので少々おっちょこちょいな人でも安心して使用できます。
置き場所は、一台をリビングなど決められた場所に、残りを各寝室に分けておいておけば災害時に一箇所にまとめて置いて全滅するリスクからの軽減・分散ができます。
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