バレンタイン・チョコレートのギフトボックス
【作・絵』 真珠 まりこ
【出版社】 ほるぷ出版
ホットチョコレートが美味しいマルタさんのお店には、大きなチョコだるまがいます。チョコレートで作られた雪だるまです。
体はホワイトチョコレート、目と鼻と口は、ブラックチョコレートでできています。
おいしそうなこのチョコだるまは、マルタさんのお店が大好き。特性チョコレートを飲んで温まるお客さんの様子を観察してるんですよ。ところが、ある日、町のお金持ちがやってきて、チョコだるまを買い上げてしまいました。箱に包まれてリボンをかけられながら、マルタさんやお客さんに会えなくなってしまうと悲しむチョコだるまは泣いてしまいます。お金持ちのお家に到着したチョコだるまは、どうなるのでしょうか……?
チョコレートで雪だるまをつくるという発想が、何ともおいしそうだし、心をワクワクさせます。かわいいチョコだるまさんがいるマルタさんのお店に行ってみたいです。
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【作】 ロアルド・ダール
【絵】 クェンティン・ブレイク
【訳】 すぎもと えみ(R.I.C出版)
【出版社】 大日本絵画
チョコレートが大好きなチャーリーは、巨大なチョコレート工場に「いってみたいな」と思っていました。すると、チョコレート工場を見学できる特別なチケット、ゴールデンチケットが当たったのです。他の子どもたちと共に工場に招待されたチャーリーが見たものは世界一のチョコレート工場の驚くべき秘密でした。
ロアルド・ダールの名作『チョコレート工場のひみつ』がポップアップしかけえほんになりました。ページを開くと「バーン!!」とウイリー・ワンカさんのチョコレート工場が登場します。ジョニー・デップ主演の映画にもなったおはなしですが、こうして絵本として読んでみても、不思議な世界に引き込まれていきます。
チョコレート好きさんに贈りたい、楽しい一冊です。
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【文】スー・ステイントン
【絵】 アン・モーティマー
【訳】 中川 千尋
【出版社】 ほるぷ出版
静かで退屈な村にある小さなチョコレート屋さん。笑わないおじいさんが営むこの店には、お客さんもめったにやってきません。ねこは、ショーウィンドウから外を眺めて暮らしていました。
ある日、ねずみのチョコレートをかじってみた猫は、そのおいしさに驚きます。「これはみんなに食べてもらわなきゃ!」と、ねずみチョコを加えたまま外に飛び出すと……?ネズミチョコレートのおいしさから新たなコラボ商品が生まれます。
アン・モーティ―マーさんが描くおいしそうなチョコレートの数々が罪深い絵本です。読んだ後はプレゼントで誰かにあげるのとは別に、自分用にチョコを購入したくなってしまうでしょう。
おじいさんを思う猫の気持ちがあたたかい素敵なおはなしなので、猫好きさんにもおすすめです。でも、本物の猫ちゃんにはチョコレートを食べさせないでくださいね。中毒になってしまう危険があります。
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【作・絵】 ふくざわ ゆみこ
【出版社】 教育画劇
ふわふわしっぽのキタリスくんと、しましましっぽのシマリスくんは、大の仲良し。森の中でチョコレート店のお兄さんのクルミ拾いを手伝ってあげた二人は、お兄さんが作ったオシャレな箱に入ったおいしそうなチョコレートをもらいました。
そのとんでもないおいしさに幸せを感じた二人。森の中で出会ったひよこさん、おおかみさん、カエルさんなど、悲しい思いをしている仲間たちにチョコレートを分けてあげます。すると、チョコレートを食べたお友だちは少しだけ元気になるのでした。でも、まだまだ困っている仲間がいるのに、箱の中のチョコレートはもう一粒しかありません。二人はどうするのでしょうか?
箱に入ったちょっとお値段の高いチョコは、特別なおいしさがありますよね。一粒食べただけでもほんとうに気分が変わります。チョコレートが元気をくれるという体験をカワイイ森の動物たちが教えてくれる絵本です。
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