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「MOE絵本屋さん大賞」とは、白泉社の月刊誌「MOE」が、絵本のプロである全国の絵本専門店や、本屋さんの児童書売り場を担当する3000人にアンケートを実施し、決定した絵本大賞です。
ここで一度、過去5年の大賞作品を振り返ってみましょう。
2015年第8回 「りゆうがあります」 ヨシタケシンスケさん
2016年第9回 「もう ぬげない」 ヨシタケシンスケさん
2017年第10回 「なつみはなんにでもなれる」 ヨシタケシンスケさん
2018年第11回 「おしっこちょっぴりもれたろう」 ヨシタケシンスケさん
2019年の第12回 「なまえのないねこ」文:竹下文子さん 絵:町田尚子さん
ヨシタケシンスケさん、強し!!
ヨシタケシンスケさんが5回中4回で大賞を受賞しています。
しかし今回も素敵な作品がたくさん出版されました。
ヨシタケシンスケさんの受賞を阻止する絵本が出ているでしょうか?
あつかったら ぬげばいい
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あつかったら ぬげばいい (MOEのえほん) (日本語) 単行本 – 2020/8/25ヨシタケ シンスケ (著), ヨシタケシンスケ (イラスト) 白泉社
ヨシタケシンスケさんの「あつかったら ぬげばいい」が、栄えある第1位に輝きました。
やっぱりすごかった、ヨシタケシンスケさん!!
○○なら、××すればいい。
で繰り広げられるヨシタケシンスケワールドで、子どもだけでなく大人も十分楽しめる絵本になっています。
「あつかったら ぬげばいい」…たしかに!
という納得の言葉だけでなく、えっ、それでいいの⁉と思わず二度見してしまうような解決策もちらほら。
おかしな解決策に笑いながら、親子で読んでみてください!
パンどろぼう
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パンどろぼう (日本語) ハードカバー – ビッグブック, 2020/4/16柴田 ケイコ (著) KADOKAWA
第1回TSUTAYAえほん大賞 第1位に輝いた「パンどろぼう」が、ここでは第2位にランクインしました。
本の主役はパンを担いで逃げるパン!
おいしいパンを食べるのが大好きなパンどろぼうのお家は、パングッズだらけ!
ある日パンどろぼうは、森の中に「せかいいちおいしいもりのパンや」を見つけます。
ここで大事件が!
はたしてこのパンどろぼうの正体は?
パンどろぼうは、最後までおいしいパンにありつけるのか?
なんだか憎めないパンどろぼうに大注目です!
の
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の (福音館の単行本) (日本語) 単行本 – 2019/11/7junaida (著) 福音館書店
この絵本、タイトルが表紙のどこに書かれているかすぐにわかりますか?
ひっそりと女の子の顔の前に書かれた「の」の文字。
文字に気づかなければ、どこかの画家のアート作品のように見えますよね。
これは女の子お気に入りのコートのポケットの中のお城から始まる、壮大な物語です。
○○の中の○○…と、どんどん世界が広がっていきます。
もともととても長いお話ですが、絵が細かく作りこまれていて、1ページ1ページじっくり見ていると、かなりの時間がかかります。
それでも引き込まれてしまう、不思議な魅力のあるお話です。
最後にたどり着く場所はどこなのか、独特の世界を楽しみながら予想してみてください!
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