「ミュウツーの逆襲」には豪華なゲスト声優が登場します。主要なキャラクターとともに、キャスト・声優陣をご紹介。
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本作の主人公とも言える存在のミュウツー。
ゲームでは凶暴で圧倒的な強さをもつポケモンとして人気でしたが、映画でその生い立ちや苦悩などを詳しく描いたことで、さらにファンを増やしました。
そんなミュウツーの声を演じたのは、舞台や映画などで活躍している俳優の市村正親さん。
市村さんの渋い声と演技力により、ミュウツーの苦悩や切なさが最大限に表現されています。
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映画やアニメのポケモンにはサトシの存在は欠かせないですよね。
本作では、ポケモンたちのために体を張る姿に、あんなにかたくなだったミュウツーの心を動かしています。
サトシの声は、言わずと知れた松本梨香さん。
20年以上もサトシの声を担当しているとは思えないほど、今でも変わらない声質なのは圧巻です。
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言わずと知れたサトシの相棒・ピカチュウ。
本作では石化したサトシに涙を流すなど、サトシとの絆を強く感じることができます。
かわいらしい鳴き声が特徴のピカチュウの声は、大谷育江さんが担当。
日本国外でもピカチュウの声は吹き替えをせず、大谷さんの声を使っているのだとか!
港の責任者であるボイジャーは、本作のみ出演のゲストキャラクター。
海のような青く長い髪が特徴です。
ボイジャーの声は、歌手の小林幸子さんが演じています。
小林さんは本作のエンディングソングも担当しており、こぶしの効いた歌声でしっとりと歌い上げています。
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2019年に公開された「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は、フル3DCGを施したリメイク版。
だいたいの流れは旧作と一緒で旧作ファンも楽しめる内容となっているのですが、ところどころに違いもあります。
目立つ違いをいくつかご紹介します。
EVOLUTIONではフジ博士の亡き娘・アイにまつわるエピソードがなくなっており、アイツーも登場しません。
個人的な見方ですが、旧作ではアイが遺した「悲しくて泣くのは人間だけ」や「生きるのは楽しい」といった内容の言葉が、後の展開のキーワードとなっていると思っています。
旧作とEVOLUTIONの大きな違いと言えるでしょう。
序盤でバトルをするトレーナーの手持ちポケモンが、ゴローニャからスリープに変更されています。
いわ・じめんタイプのゴローニャは、でんきタイプの技はまったく効きません。
しかし、旧作ではゴローニャがピカチュウの10万ボルトを受けて倒れているのです。
この矛盾を解消するために、EVOLUTIONではゴローニャがいなくなっているのでしょう。
EVOLUTIONではリザードンの登場回数が増え、サトシのリザードンファンにとっては嬉しい演出になっています。
また旧作では「しつけの悪い」と言われるなどサトシの言うことをきかないことでも有名。
でもEVOLUTIONでは素直に言うことをきく場面が多く見られます。
ミュウツーのアーマーや、コピー装置などのデザインが変更になっています。
またロケット団が乗っていたボロボロのボートが、EVOLUTIONではラプラス号に。
他にもデザインが違う箇所があるかもしれないので、見比べてみると楽しそうですね。
旧作でもEVOLUTIONでも、ラストでミュウツーがコピーポケモンたちを連れて去っていきます。
旧作では振り返らずに飛び去っていきますが、EVOLUTIONでは振り返ったり手を振ったりする演出に変更されています。
20年以上経った今でも色あせることなく、感動を与えてくれる「ミュウツーの逆襲」。
難しいテーマではありますが、ポケモンたちがたくさん登場するので小さい子どもでも楽しめる内容です。
EVOLUTIONと見比べるのもおすすめですよ。
家族みんなで「ミュウツーの逆襲」を観覧して楽しんでくださいね。
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