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「ミュウツーの逆襲」は、劇場版ポケットモンスターの記念すべき第1作目。
1997年4月1日からテレビアニメ版ポケットモンスターが放送開始され、その約1年後となる1998年7月18日に公開されました。
日本での興行収入は72.4億円で、ポケモン映画史上No.1!
観客動員数は650万人を記録した大ヒット作品となりました。
【公開日】1998年7月18日
【上映時間】劇場公開版:75分/完全版:85分
【製作費】3億5000万円
【配給】東宝
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幻のポケモン・ミュウの化石から、遺伝子操作をして人工的に作られたポケモンが“ミュウのNo.2”「ミュウツー」。
ミュウツーを生み出した研究チームを率いるフジ博士は亡き娘・アイを生き返らせるため「アイツー」を作り出した人物で、遺伝子研究の過程でロケット団からの依頼を受けミュウツーを誕生させます。
しかし、自分が何のために生まれて何のための存在しているのかを見いだせないミュウツー。
苦悩したミュウツーはついに暴走して研究所を破壊し、ロケット団リーダーのサカキと共にトレーナーに挑み、その圧倒的な強さから多くのポケモンを打ち破っていきます。
ところが人間に嫌気が刺したミュウツー。
サカキの元からも逃げ出し、自らがポケモントレーナーとなって自身と同じコピーポケモンを操るようになったのです。
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このような事態になっているとは知らず、相棒のピカチュウや仲間たちと旅を続けるサトシ。
そんなサトシの元に、“最強のポケモントレーナー”からポケモン城への招待状が届きます。
しかし嵐で海が大荒れで、サトシのほかにも招待されたポケモントレーナーたちとともに足止めを食らってしまいます。
水ポケモンに乗ったり、途中でロケット団のボートで転覆したりしながらも、なんとか海を渡ってポケモン城へ着いたサトシたち。
しかし招待状はなんとミュウツーの罠であり、人間に逆襲するためにトレーナーたちを呼び出したのです。
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サトシやトレーナーたちはミュウツーと戦うことにしますが、その圧倒的な力に太刀打ちできず、手持ちのポケモンまで奪われてしまいます。
この奪ったポケモンたちをコピー装置に通すことで、オリジナルより強いコピーポケモンを作り出していたのです。
そこへ、捕まえられたピカチュウを追ってきたサトシがやってきて、コピー装置を破壊しポケモンたちを解放。
そしてミュウツーへと勝負を挑みますが、まったく歯が立たないサトシとポケモンたち。
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そんな中、ミュウツーのオリジナルであるミュウが現れたのです。
ミュウに対抗心を抱くミュウツーは勝負を挑み、オリジナルとコピーどちらが強いのかを証明するためにポケモン同士の壮絶なバトルが始まりました。
ボロボロになっても戦い続ける、オリジナルとコピーのポケモンたち。
ミュウとミュウツーの戦いは激しさを増し、ついにサトシは戦いを止めるため2匹の前に飛び出します。
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しかしミュウとミュウツーの攻撃を受けたサトシは石化。
ピカチュウが石化したサトシに駆け寄り涙を流すと、他のポケモンたちも泣き出します。
その涙がサトシの元へと集まったことで、サトシは石化を解かれて目を覚ますことができました。
その様子を見ていたミュウツーは戦いをやめ、コピーポケモンとしての存在意義が認められる日まで生き続けることを誓って、コピーポケモンたちを連れて旅立ちます。
サトシたちの、この日の記憶を消して…。
ふと気が付いたサトシ。
なぜ自分たちが港にいるのか思い出せず、海を眺めます。
嵐が去った雲の合間からミュウの姿が見えますが、サトシはそれが幻のポケモンだとは分かっていません。
いつかまたそのポケモンと出会えることを楽しみに、また旅に出るサトシたちなのでした。
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