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いないいないばあ
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いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本) (日本語) 単行本 – 1967/4/15松谷 みよ子 (著), 瀬川 康男 (イラスト)童心社
700万部突破の「いないいないばあ」は、1967年に出版された50年以上も読み継がれている絵本です。
内容は「くま」や「ねこ」がいないいないばあをする、とてもシンプルなもの。
しかしあえて赤ちゃんが慣れ親しんでいる「いないいないばあ」を取り入れたことこそが、ヒットした理由の一つかもしれません。
また柔らかで優しい印象のある瀬川康男さんの挿絵も、赤ちゃんの心をつかんだ要因でしょう。
メリハリのあるはっきりとした絵ではなく、素朴で温かみのある絵は、松谷みよ子さんのシンプルな言葉にぴったりと合っているように感じます。
松谷みよ子さんを知らない人でも、瀬川さんの描いたくまの表紙なら知っているという方もいるのではないでしょうか?
この絵本を作ることにした当時、松谷さんは二人目の子どもがおなかの中にいたそうです。
お母さん目線があったからこそ、子どもだけでなく親の心もつかむ絵本になったのかもしれませんね。
いいおかお
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いいおかお (松谷みよ子 あかちゃんの本) (日本語) 単行本 – 1967/4/15松谷 みよ子 (著), 瀬川 康男 (イラスト)童心社
「いないいないばあ」と同様に「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズの1冊です。
「いいおかお」をしていたふうちゃんのもとに、一緒に「いいおかお」をしたい犬や猫などの動物が集まってきます。
みんなで「いいおかお」でいると、最後に待っているものは…?
泣いたり怒ったりするよりも、いつも笑顔でいることの大切さを感じる絵本です。
いないいないばあ同様に、瀬川康男さんが挿絵を描いています。
ちょこんと座るふうちゃんや動物たちがかわいらしくて、それにつられてこちらも「いいおかお」になれます。
我が家でもこの絵本は子どもたちが大好きで、何度も何度も繰り返し読んだ、思い出の絵本です。
もうねんね
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もうねんね (松谷みよ子 あかちゃんの本) (日本語) 単行本 – 1968/1/15松谷 みよ子 (著), 瀬川 康男 (イラスト)童心社
犬や猫が「おやすみなさい」と、あっという間にぐっすり眠りにつくこのお話。
こちらも瀬川康男さんの挿絵で「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズの中の1冊です。
子どもも絵本につられてあくびをしそうなほど、ゆったりとした空気の流れを感じる絵本です。
そのため夜の寝かしつけにもぴったりです。
テンポがよく読みやすいので、むしろ読んでいる親の方が、眠たくなってしまうかも⁉
絵本の最後は、自分の子どもの名前に置き換えて「おやすみなさい」といってあげたら、ぐっすり眠れるかもしれません。
ともだち
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ともだち (復刊傑作幼児絵本シリーズ2) (日本語) 単行本 – 2008/1/30松谷みよ子 渡辺三郎 (著)
港の見える家に住んでいた青い目の猫が、ある日自分の瞳と同じ色のインコと出会います。
だんだんと仲良くなっていった1匹と1羽。
1匹と1羽はこのままずっと仲のいい友達でいられるでしょうか?
本当の友達って、どういうことなのか?
ずっと一緒にいるのが友達なのか?
子どもにどこまで伝わるか分かりませんが、「ともだち」について、考えさせられる絵本です。
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