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子どもと一緒に映画を観る際、軽いキスシーンならOKでも、濃厚なベッドシーンは子どもがいくつになろうとも気まずいもの。例えベッドシーンはなくとも、きわどいジョークが出てきたら、説明に困ります。
また一括りにアクションと言っても、血しぶきが飛んだり、首が刎ねられたりするシーンは、子どもと一緒には見たくないもの。悪質な暴言だって困ります。
R15+やPG-12、Gなど、子どもと一緒に映画を楽しむ際の指標はいくつかありますが、いったいどんなシーンがその根拠となったのでしょう。
子どもと観る際に、気になるポイントをチェックしてみましょう。
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今回は、『魔女がいっぱい』をご紹介!このクリスマス、親子で安心して楽しめる作品です。
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新型コロナウイルスの影響で、なかなか海外の大作が公開されない中、久しぶりにビッグな作品の公開です!
なんとなく閉塞感の漂う今、靄に包まれたような重い気分を軽くしてくれる、爽快な作品。
原作は、『チャーリーとチョコレート工場』のロアルド・タールの大ベストセラー「魔女がいっぱい」。この児童文学の名作を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ』等を手掛けたヒットメーカー、ロバート・ゼメキスがメガホンを取り映画化。脚本に、ファンタジーの旗手、ギレルモ・デル・トロが名を連ねているところも注目です。
ド迫力の魔女には、イケてない女子高生が突然プリンセスになっちゃう『プリティ・プリンセス』で女の子にお馴染み、『プラダを着た悪魔』や『レ・ミゼラブル』のアン・ハサウェイ!カツラを取ると、ただれた頭皮丸出しのツルツル頭で、口は耳まで裂けているというド迫力の魔女を、とっても魅力的に演じています。
主人公の「ヒーロー・ボーイ」は、クリスマスの夜に両親を亡くし、祖母と暮らす少年。ある時、近所の店で買い物中に、ただならぬ雰囲気を醸し出す女性の遭遇。大慌てで帰宅し、おばあちゃんにそのことを告げると、なんと彼女は魔女だと言うではありませんか!
幼い頃に、魔女に親友をニワトリにされてしまった経験のあるおばあちゃんは、これはキケン!と、高級リゾートホテルに避難することに。
しかし!そのホテルでは魔女の集会が開かれており、少年はネズミにされてしまいます。
おばあちゃんと少年、そして同じくネズミにされてりまった仲間たちは、悪い魔女をやっつけることができるのか…。
とってもシンプルなストーリーの中に隠されているのは、長い人生は予想だにできない事の連続。でも、それでも決して悲観することなく、明るく、出来ることを一つずつやって行こう!というもの。
主人公の少年は、突然両親を亡くし、食事も喉を通らないほどの悲しみに暮れます。でも、大事な娘を亡くしたはずのおばあちゃんの、あの手この手のお世話で、食事がとれるようになり…外に出ることができるようになり…少しづつ回復していきます。やっと立ち直ったと思ったら、今度は魔女の脅威が。
まさに一難さってまた一難。先の見通しなんて立ちません。
でも、あれ?これって、今の時期にも言えること?大人こそ、気付くべきテーマかもしれません。
本作の映倫によるレイティングは、G。視聴に年齢制限のない区分です。これは安心!
でも実写の場合、セクシーな場面はないか、激しすぎるアクションはないか、親としては気になるところです。
問題はないのか、確認してみましょう。
ヌードやセックスシーンは一切登場しません。
・ネズミがネコに捕食されたことを示唆するシーンが登場します。音声のみで、画面には映りません。
このほか、出血を伴うようなバイオレンスは一切登場しません。
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