クリスマス料理 水彩イラスト
ターキーは、七面鳥のこと。
大きな丸焼きは、豪華で、一気にパーティーが華やぐ主役の料理です!
アメリカでは感謝祭(サンクスギビング)のメインディッシュとして知られていますが、クリスマスでも重宝されているんですよ。
この記事では、初心者でもターキーの丸焼きに挑戦できるよう、作り方と注意するポイントを丁寧にご紹介します。
筆者の知り合いで、とってもグルメなペリーさんの家族に伝わる秘伝のレシピです。
ポイントを押さえれば成功できますので、ぜひ頑張ってみてくださいね。
1)ターキーは、いわば大きなチキン。
違いといえば、チキン以上にローファット(低脂肪)で、胸肉はとても乾きやすいです。
ターキーをローストする際は、乾燥が大敵!ここを気を付けるとジューシーに仕上がりますよ。
2)ターキーは、大きさによって調理の時間が異なります。
調理用温度計を用いてチェックすることで、生焼けを回避しましょう。
3)とにかく重たくて大きいので、調理する際&切り分ける際は、充分に注意すること!
火傷したり、ケガをしてしまっては、せっかくのパーティがお開きになってしまいます。
★ターキー
<中に入れるもの>
★ハーブ(セージ・ローズマリー・タイム・オレガノなど)
★レモン
★リンゴ
★セロリ
★タマネギ
★塩・コショウ
<外側に塗るもの>
★バター
★白ワイン
★チキンブロス
★塩・コショウ
☆オーブンパン
☆チーズクロス
☆調理用温度計
☆底上げ用の網 または 適当な野菜
☆スポイト
※ターキーが入る大きなパンが必要です。アルミの使い捨てタイプのものでも大丈夫!
※チーズクロスは、丈夫な綿の布です。チーズ作りに使われるもので、ローストターキーづくりではオーブンの中で乾燥を防いでくれます。
冷凍のターキーは、2~3日前から冷蔵庫に入れ、解凍しておきましょう。
袋から取り出したら、ターキーのお腹の中に入っている首パーツと内臓パーツを取り出します。
(こちらはスープやチキンライスなどに使えます!)
水で洗う方もいますが、生のターキーをいろんな場所に置くのはNG!
ターキーを置く場所は、最小限に抑えておくのが吉です。
オーブンパンの上をターキーの置き場に決めたら、そこでキレイに水気を拭きましょう。
ターキーは、とにかく乾燥が大敵!
ブレスト部分は、皮と肉の間に手を入れて、そこにバターを塗っていきます。
皮が破れないように、焦らず、優しく、ゆっくりと。
パリッとした仕上がりをご希望の場合は、塩コショウを全体にまぶして、その後冷蔵庫で4時間ほど入れておくといいでしょう。
(この工程をスキップする場合は、焼く直前に塩コショウをします)
ターキーの中もきれいに拭いたら、そこに塩コショウを振り、ハーブ・レモン・リンゴ・セロリ・タマネギを詰めていき、最後に足を紐で結びます。
これらが、中からターキーの臭みを消してくれます!
塩コショウを全体に振ったら、手羽を写真のように折り畳んでおきましょう。
手羽が突き出たままだと、そこだけ黒く焦げてしまうので、注意してくださいね。
※紐は、用意したチーズクロスの切れ端を使えばOKです!
※ターキーから焼き汁が出てくるので、網や適当な野菜たちで上げ底をしておくといいでしょう。
ワインと溶かしバターで、特製の液を作ります。
それを、チーズクロスにしっかりと染みこませていきましょう。
このバターワイン液が、風味をアップさせてくれると共に、ターキーの乾燥を防いでくれます!
なお、バターは塩が入っているタイプのものを使いました。
ターキーは大きな鳥なので、たくさんの塩を使っても大丈夫です。
ターキーの焼き時間は、どのくらい必要か?
これは重要な問題なので、ターキーの卸会社が指導していた数値をこちらで紹介します。
★焼き時間は、1ポンドにつき15分!
(1ポンド=0.45キロ)
★オーブンの温度は、325°F~350°F
(約163℃~177℃)
★仕上がりの温度は、要チェック!
胸部分・・・170°F(=約76℃)
もも部分・・・180°F(=約82℃)
ここでのポイントは、 オーブンラックを一番下にしておくこと。
焼いている途中で、チーズクロスをバターワイン液で湿らせてあげましょう。
肉汁が出てきたら、それを表面にかけまわしてあげるとグッド!
もし肉汁が出てきていない場合は、チキンブロスを使ってあげるといいでしょう。
筆者は、最初の約2時間はバターワイン液を使い、後半はチキンブロス+肉汁を使いました。
焼いている途中に4回、スポイトを使ってお肉に液をかけてあげましたよ。
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