https://books.rakuten.co.jp/rb/6860861/
小学館児童出版文化賞を受賞した市川宣子さんの文と、子どもたちに人気の長谷川義史さんのイラストによるももたろう。
イラストが明るく軽やかで、昔話のイメージを変えてくれる作品です。
キャラクターの表情に緩急があっておもしろく、子どもたちもついついマネしてしまうかもしれません!
古くからの物語特有の重厚感のあるイラストや、おどろおどろしいタッチが苦手という方にはこちらがおすすめです。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15090978/
誰もが知っているももたろう。
でもそのお話を「空」からのぞくと、意外な姿が見えてくるかもしれません。
福沢諭吉、芥川龍之介、現代ではアニメ監督の高畑勲など、実は以前からももたろうの“おかしな点”というのを多くの人が指摘してきました。
彼らが気づいた、ももたろうの真実とは?
普通に読んでいたのではなかなか気づかないももたろうの裏の姿が、俯瞰で見ることによって、如実に浮かび上がってきます。
イラストは、俯瞰図を描かせたら右に出る者はいないと言われる影山徹さん。
この絵本は異色作ですので、ノーマルの「ももたろう」を知ってから読むのがおすすめ。
考える力がついて、批判的思考を鍛えるのにはおすすめの絵本となるでしょう。賛否は分かれますが、考えるヒントになる作品です。
小学校低学年からおすすめです。
おすすめのももたろう絵本をご紹介しました。
同じももたろうでもこれだけ違う世界観だと楽しみ方も変わってきますね。
特にイラストの与える影響はかなりおおきいので、子どもたちの年齢、好きなテイストに合わせて、ぜひ自分ならではのチョイスをしてみてください!
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