角川つばさ文庫の『奇妙な商品カタログ』には”怖い”教訓がいっぱい?

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あらすじ

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銀髪でショッキングピンクのパーカーに眼帯をした女の子、のぞめ。つばの広い帽子を目深にかぶって、影になっている顔をマフラーで隠すニエノ。謎めいた2人は、人間に<失望>をもたらす。

あなただけの道ができる「道の種」
すてきな友達があたる「友達クジ」
「冬にしか変えないアイスクリーム」のウラ側は見てはいけないものだった…。

この商品を買った人たちの運命は誰にも予想できない。

シリーズになっている

この小説はシリーズになっていて、現在5巻まで発売されています。筆者は1〜3巻までをKindle Unlimited(月額980円を払うと、対象の本は無料で読める)で読みました。シリーズが進むにつれて、謎の少女ののぞめとニエノの正体と目的が少しずつ明らかになっていきます。

彼女たちが人間に<失望>を渡す理由は?ニエノはなぜ影なの?のぞめはどんな少女なの?気になることが次から次に出てくるから、一気読みでした。

こんな人にオススメ

評価:★★★★☆
対象:小学高学年〜大人まで楽しめる
読了時間:1冊1時間半くらい(※個人差あり)
『世にも奇妙な物語』や『笑うセールスマン』、怖い話が好きな人にオススメです。

”怖い”教訓がいっぱい

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大人が読む小説はエンターテイメント性を重要視するものもありますが、児童文学や絵本には子供に知ってほしい大切な教訓がたくさんあります。『世にも奇妙な商品カタログ』もそのひとつです。

 楽して何かを得られない
 うまい話には必ずウラがある
 欲を出しすぎると自分を見失う
 
この物語に登場する人物たちは、楽して何かを得たい、あれもこれも欲しいと欲を出しています。そんな人たちの前に、ある日突然現れるのぞめは魅力的な商品を自然なかたちで提供。普通なら買わない、何だか良くない感じがするから止めようかと考えるのですが、欲に目がくらんだ登場人物たちは思い切った行動にでます。どのお話も「もっともっと」を望んで、最終的には…。

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そういう”怖い”商品から、学びを得ます。欲に打ち勝つ人たちもいて、読後は爽快でした。大人も誘惑に負けそうなこと、楽して何かを得られたらいいのにと思うことがあります。筆者はこれを読んで、必要以上の欲はやっぱり出さないようにしようと感じました。物語を通して、子供にも分かりやすい教訓が書かれているので大人にはもっと響いてきます。

下記に角川つばさ文庫のリンクを貼っておきます。『世にも奇妙な商品カタログ』ページですが、他にも色んな作品があります。気になる作品は試し読みもできるのが嬉しいです。「特集」や「大人気シリーズ」も、見ているだけでも楽しいです。

筆者の正直な感想とイマイチだったところ

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