モンテッソーリ教育は、通常の教育方法とは異なり、子どもが自発的に学ぼうとする力を伸ばす教育法です。
大人の役目は、そのための環境を整えてあげること。
つまり、自分で考えて行動できる子どもに育てることがモンテッソーリの目標です。
Google創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンや、Amazon創業者のジェフ・ベゾス、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグなど、海外で成功をおさめた著名人のなかにも、幼少期にモンテッソーリ教育を受けていた人が多いことで知られています。
モンテッソーリ教育では、子どもの発達を年齢別で4段階にわけます。
・第1期:0歳〜6歳(幼年期)
・第2期:6歳〜12歳(児童期)
・第3期:12歳〜18歳(思春期)
・第4期:18歳〜24歳(青年期)
なかでも0歳〜3歳までは、一生のうちでもっとも吸収力が高い「吸収する精神(無意識)」の時期といわれています。
家庭でモンテッソーリ教育を取り入れるなら、この時期からのスタートがおすすめです。
家庭で簡単にできるおすすめのモンテッソーリ教育は、大きく分けて2つの方法があります。
1. 日常生活で、子どもが自分のことを自分でできる環境を作る
2. 年齢にあったモンテッソーリの教具で遊ばせる
『教具』とは、モンテッソーリ教育で使われる独自の知育おもちゃで、子どもは遊びを通して自発的に学んでいきます。
今回は、モンテッソーリでもっとも重要とされる時期、0歳〜3歳におすすめのモンテッソーリ教具(知育おもちゃ)をご紹介していきます!
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新生児期は、まだまだおもちゃで遊ぶということはできませんが、モビールで好奇心を刺激してあげましょう!
4ヵ月くらいまでは、色が識別できず、白黒の世界といわれています。
0ヵ月〜3ヵ月頃は、白黒でシンプルな形のもの、4ヵ月頃からはカラフルなものがおすすめです。
また、自然にゆらゆらと揺れる、アンバランスタイプのものだと、赤ちゃんが飽きずに楽しんでくれますよ。
おすすめは、Flensted Mobiles(フレンステッドモビール)です。
赤ちゃんの視界にあわせて、新生児期は20cm、生後2ヶ月位からは30cmくらいの高さに調節しましょう。
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お座り期には、ミュージカルエッグで、いろいろな音に対する感性を刺激してあげましょう!
おすすめは、『HABAのミュージカル・エッグ』。
HABAはドイツの老舗おもちゃメーカーで、クオリティの高い木製おもちゃで知られています。
5種類のエッグが、それぞれ違う音を出すので、子どもも大喜び!
歌にあわせて振ってみたり、転がしてみたりと、いろんな遊び方ができます。
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レインカースロープは、ドイツの老舗おもちゃメーカー、ベック社のベストセラー。
小さな木製の車がくねくね降りてくる、シンプルながら子どもが夢中になるおもちゃです。
車の動きを目で追う力や、指先の器用さ(ファイン・モーター・スキル)、目と手の協応動作(ハンド・アイ・コーディネーション)
といった能力を養うことができます。
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小さなものが上手につかめるようになる時期には、コインおとしがおすすめです。
コインを穴の形にあわせて落とすという動作の楽しさや、達成感に大満足しながら、手先の器用さ(ファイン・モーター・スキル)や集中力、目と手の協応動作(ハンド・アイ・コーディネーション)が育まれます。
箱に入れたコインは、引き出しを開ければ取り出すことができるので、子どもが自分で繰り返し遊べるのも◎
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