こんばんは、おつきさま!お月さまが登場する絵本を7冊ご紹介 今年の秋はお月見してみませんか?

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つきのぼうや

縦長の絵本なのですが、この長さに意味があります。おつきさまが下をみると小さな池に自分が写っていました。「もう一人のおつきさまがほしい」と思った月は、つきのぼうやを呼んで、「あの月をとってきて」と頼みます。

カゴを持った坊やは、元気よく飛び出し、雲、飛行機、渡り鳥の群れと遭遇しながら、ぐんぐん下へと落ちていきます。坊やが落ちていく様子を、縦長の空間に表現しているのです。最後にぼうやが持ち帰る「もう一人の月」にも納得します。

【作・絵】 イブ・スパング・オルセン
【訳】 やまのうち きよこ
【出版社】 福音館書店

つきのぼうや

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かぐや姫

日本で一番古い物語と言われている「竹取物語」を、簡略化して分かりやすく表現した一冊。竹から現れた美しい娘が、老夫婦に育てられ、やがて月に帰っていくという不思議な物語。

昔の人は、今よりも月をロマンティックな存在として考えていたのかもしれないですね。月から生まれた日本製ファンタジーとしてもぜひ知っておきたい物語です。

【作】平田 昭吾
【絵】 高橋 信也
【出版社 】 ポプラ社

かぐやひめ

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絵のない絵本

「人魚姫」や「みにくいアヒルの子」を産み出したデンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの短編集。原作は絵本ではなく、詩のように美しいストーリーを集めた短編集ですが、いわさきちひろさんの挿絵つきのこの本は、情感たっぷりにアンデルセンのファンタジーの世界を表現しています。

作: アンデルセン
絵: いわさき ちひろ
訳: 山室 静
出版社: 童心社

絵のない絵本

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都会にやって来た絵かきが、「知り合いもいなくて寂しい」と思いながら部屋の窓を開けると、そこには月がありました。「ああ、懐かしい!いいつも見ていた顔だ。」と月に話しかけます。すると月は、「なるべく毎日やって来て、話をしていくよ」と約束してくれたのです。

月は、世界各地で見てきたおはなしを、寂しい絵かきにしてくれます。この本では、月から聞いた33個のおはなしを読むことができます。なんて素敵な発想でしょうか!

月とおはなしをするとか、月を見ると安心するという感覚を、物語として創作したアンデルセン。人見知りだったと言われているアンデスセンの孤独でピュアな思いが伝わってきます。「絵のない絵本」というタイトルも想像力を掻き立てられます。おつきさまが大好きなあなたに、ぜひ読んでもらいたい物語です。


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