そうめんイメージ
梅雨が開けた途端、全国的に晴れの日が続き、1日の最高気温が35度以上となる猛暑日も増えています。
熱くて夏バテぎみもお子さんやお父さんお母さんも多いはずです。コロナの影響も相まってできれば外に出ずに家で涼しく過ごしたいというご家庭も多いでしょう。
時間に余裕があるときは、ひと手間加えた料理を作りたいなと考えていても、この暑さで疲れてしまったり、家族みんなで過ごしているうちにあっという間に時間がなくなってしまったり。とくに夏は、暑さの影響もあってか家で食べるものはそうめんやチャーハンといった決まったメニューに偏りがちですよね。
そこで今回は、家族みんなで会話したり、作業を分担して協力したりしながら、一緒に楽しめるメニューやレシピをご紹介します。
とうもろこしご飯
夏の野菜のひとつ、とうもろこし。スーパーにも生の状態で販売されていたり、ゆでたとうもろこしが販売されていたりしますね。
生のとうもろこしは茹でる手間がかかってしまい、ついつい茹でられている状態のとうもろこしを購入してしまいがちですが、ご飯といっしょに炊くと、事前に茹でるなどの準備は必要なし! 一緒に入れてスイッチを押すだけで美味しいとうもろこしごはんの出来上がりです。
とうもろこしの実は、包丁で一気にヘタから剥がすようにして落としても良いのですが、時間があるなら、家族みんなで1粒1粒もぎ取ったり、数を数えたりするのも楽しいかもしれません。大きさや形のちがいを楽しんだり、早く取れるか競争をしてみたりするのも良いですね。
包丁を使うのが危ない年齢のお子さんでも、手を使って実を採っていく作業ならできると思いますので、焦らずゆっくり準備してみましょう。
もちろん、茹でてある状態のとうもろこしを購入して、それをお米と一緒に炊飯してもOK。
とうもろこしの実は柔らかめになりますが、よりご飯と一緒に合わさって美味しい炊き込みごはんになります。
醤油やだしで下味をつけておいても良いですし、炊きあがったご飯に醤油を垂らして食べるのも美味しいこと間違いなし!
野菜のピクルス
夏はとにかく旬の野菜が豊富ですので、それらを合わせて酢漬けにし、ピクルスとしてさっぱり食べるのも良いでしょう。
穀物酢と同量の水、砂糖と塩があれば味付けは十分です。ここに塩の代わりに薄口醤油や料理酒を入れてもOKです。ピクルス液の材料となるものを合わせて加熱し、アルコールや酸味を飛ばしますので、お子様がいても大丈夫。ただし、料理酒については、気になる場合は入れなくても十分に美味しく仕上げることができます。
また、酸味が苦手な方はしっかり火を通して煮込むことでマイルドな味わいに仕上げることができますよ。
トマトやきゅうり、パプリカ、セロリなどピクルスの定番野菜を入れたり、玉ねぎや下茹でしたれんこんなども良いですね。ピクルス液も一度加熱しているので、冷蔵庫に入れておけば1週間以上保存可能です。少しずつ味がしみていく変化も楽しめる1品ですね。
何より見た目がカラフルで可愛らしいのでお子様にも大人気のはずです。出来上がったピクルスをきれいに盛り付けして写真を撮ってみたり、撮った写真を加工してみたりするのも面白そう。
ガラス皿に個別に盛り付けた爽やか梅そうめんお出しジュレがけ 夏野菜の炊き合わせ
毎日毎日食べていると味にも食感にも飽きてしまいがちなそうめんですが、一工夫加えるだけで各ご家庭ならではのレシピになり、夏の思い出に残る1品に変えることができます。
白いそうめんが主流ですが、着色料などを使用してカラフルな色合いのそうめんもスーパーなどで手にいれることができます。たまには、こうして見た目の印象が一味違ったそうめんを選んで観るのも楽しいかもしれません。
包丁や調理器具を使うことが不安なお子様には、お母さんやお父さんが食材を切って準備して、その後一緒に盛り付けをしたり、そうめんを氷で冷やしたりするのも美味しくいただくために重要な役割ですよね。
また、包丁が使えるようになったら、野菜を細かく切る準備まで一緒にやってみたり、そうめんつゆの準備まで一緒にしてみるのも良いかもしれません。
盛り付けや、盛り付けに使う食材、具材が違うだけで毎日でも楽しめる可能性のある食材です。野菜だけでなく、魚介類や肉類をあわせてみたり、カレー味のそうめんつゆを作ってみるなど、アレンジの方法は無限大。
家族みんなでミーティングしながら新しい1品を生み出してみてください。
親子 料理 食卓 ファミリーイメージ
ここで紹介した料理は、一見ありきたりで誰にでもできるようなメニューに思えるかもしれませんが、その分アレンジの可能性は無限にあります。
家族みんなで協力しやすいメニューやレシピになっていますので、夏休みのある今、そしてできれば外に出たくないこの暑さだからこそ、家でそろって料理に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
役割分担をして取り組んだり、みんなで同じ工程で料理をしてみるのも良いでしょう。盛り付けでは家族の新たな個性も発見できるかも。
学校や仕事があるとなかなかできないひと手間、ふた手間を加えて、家族だけのメニューを作ってみてください。
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