「トミカ」の発売50周年記念プロジェクトのひとつとして、テレビアニメ『トミカ絆合体 アースグランナー』が、テレビ大阪・テレビ東京系6局ネットにて2020年4月から放送することが決定した。
「トミカ」のテレビアニメ化は2017年に放送された『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』以来約2年半ぶり。
アニメ放送のほか、周辺玩具商品、キッズアミューズメントゲーム、雑誌連載など各方面でメディアミックス展開が行われる。
本作は、地球の自転エネルギー“アースエナジー”を狙って宇宙から襲来した謎の敵に対抗すべく設立された秘密組織『アースグランナー』と、その一員として戦う少年たちを描いたヒーローバトルアニメ。
ヒーローたちによるバトルアクションや、カーチェイスなどのビークルバトル、そして大迫力のロボットバトルなど、子どもたちにとってのワクワクを詰めこんだ作品になるとのことだ。
発表会には、W主人公役の石上静香・桜井春名をはじめ檜山修之、日野聡、福山潤というメインキャストの声優陣と監督のウシロシンジ氏のほかに、特別応援団としてよゐこの2人が登壇。
小さいころ実際にトミカで遊んでいたというよゐこは「とても光栄。お父さんの代表として盛り上げたい(濱口)」とやる気満々。
また自身の思い出として「上にぐるぐるあがるやつ(トミカタワー)を持ってるのはお金持ちの友達だった(有野)」と独特なエピソードを語り会場を笑わせた。
演じた役について、主人公ライガ役の石上は「熱血でポジティブ」、もう一人の主人公クウガ役の桜井は「頭脳派でクール」と話し、2人の主人公はヒーローに変身すると体格が変わるとのことで、それに合わせて声色も少し大人っぽく変えているというこだわりも語ってみせた。
また石上はアニメのみどころを、「物語のなかでいろいろな絆を感じる」と紹介。
親子や兄弟、友達、人と車など、絆の強さがアニメで表現されているそうだ。
▲主人公・駆動ライガ(CV 石上静香)
© TOMY/アースグランナー・テレビ大阪
▲主人公・駆動クウガ(CV 桜井春名)
© TOMY/アースグランナー・テレビ大阪
本アニメの玩具シリーズは、劇中の変形ロボット「アースグランナー レオチータ」を中心としたラインナップで展開予定。
「アースグランナー レオチータ」は、大型ビークルの「ガオグランナーレオ」と「ガオグランナーチータ」のセット。
この2体が“キズナ合体”を行うことでロボット形態“アースグランナー レオチータ”に変形合体することができるのだ。
▲アースグランナーレオチータ
© TOMY/アースグランナー・テレビ大阪
▲ガオグランナーレオ
© TOMY/アースグランナー・テレビ大阪
▲ガオグランナーチータ
© TOMY/アースグランナー・テレビ大阪
アニメとおもちゃ、広く展開していく『トミカ絆合体 アースグランナー』。
最後にキャスト陣は、「アニメを通して車の魅力を伝えていきたい。たくさんの子どもに夢を与えられるようなアニメにしたい(日野/ガオグランナーイーグル役)」、「運転も大好き、アニメも大好き、演じることも大好きだから頑張りたい(福山/マッハ ゴウ役)」、「ヒーローアニメでいつも心がけてるのは、合体の掛け声や必殺技名など、子どもたちにマネしてもらいやすいように意識すること。おもちゃもたくさん手に取ってもらいたい(檜山/ガオグランナーレオ役)」とそれぞれ意気込みを語った。
左からウシロシンジ監督、檜山修之、日野聡、石上静香、桜井春名、福山潤
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