大人になってから読み返したい『フレデリック』ほか、レオ・レオニの絵本おすすめ5選

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作者レオ・レオニのプロフィール

1910年に、オランダのアムステルダムに生まれたレオ・レオニ。1939年にアメリカに渡ると、広告代理店や新聞社などでグラフィックデザイナーとして活躍。同時に、ギャラリーで絵画やドローイングを展示するようになり、アーティストとしても活動をはじめました。

本を読む子供達

1959年に絵本の執筆をスタート。1999年に89歳で亡くなるまで、40冊以上の絵本を執筆し、『ひとあしひとあし』、『フレデリック』、『スイミー』、『アレクサンダとぜんまいねずみ』で、コールデット賞(アメリカの最も優れた絵本に贈られる賞)を4回受賞しています。


あおくんときいろちゃん

グラフィックデザイナーとしても活躍したレオ・レオニが、色を擬人化して作った物語。主人公は、青色のまるのあおくん。初めて読んだ時は、ただの青いしみのようなあおくんと、お友達のきいろちゃんが主人公と知り、「え?」とびっくりしました。でも、読み進めていくうちに、あおくんときいろちゃんが遊んでいる様子が、違和感なく心に入ってきて、「楽しそう」と思えてきます。

レオニの絵本デビュー作ですが、もともとは孫と電車に乗っているときに、子供たちの退屈しのぎのために、持っていた雑誌を破り、「こっちのあおくんは……」と即興で作った物語。作家の想像力の豊かさに触れ、脳を刺激されるような体験がてきる芸術性豊かな絵本です。

原題:『Little Blue and Little Yellow』

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スイミー

絵が美しく、物語として楽しめ、奥深い芸術性を感じる、絵本としての大切な要素がすべてそろっている名作絵本。小学校の国語の教科書に採用されてきたので、授業の中で教訓的に読まされてきた人も多いと思います。それゆえに、大人になってからもう一度読み返すと、子供の頃に受けた印象と違うイメージが広がるかもしれません。

絵本を読んで受けた印象と言うのは、個人それぞれに違っていいはずで、授業で教えられて、テストで正解だとか間違いだとかを決められるものではないと思います。スイミーのお話も、読んだ人によって「楽しい話」「悲しい話」「勇気をもらえる話」または、「それ全部」などと感想はさまざまです。子供の頃に教科書で読んだという方は、ぜひ絵本でも読み返してみてください。

原題:Swimmy

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フレデリック

主人公のフレデリックや、ねずみたちのかわいらしいキャラクターに癒される一冊です。フレデリックグッズも販売していてレオ・レオニ作品の中でも根強い人気を誇っています。

長い冬ごもりのためにせっせと働くねずみたちは、みんなと同じように働かないフレデリックのことを、「何をしているのだろう?」と不思議に思います。冬がやってきて、石垣の下のねずみの家では、蓄えた食料が少なくなってきました。暗く寂しい気持ちになり、おしゃべりをする気力も失せるねずみたち。そんなとき、フレデリックは、集めてきたものを仲間に披露します。

おひさまのひかりに、野イチゴの葉の色、そして詩のように美しいことば。フレデリックの集めていた実態のないものは、暗く憂鬱な冬の生活を、明るく照らす希望となるのでした。心に財産を貯めることを思い出させてくれる、温かい物語です。

原題:Frederick

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アレクサンダとぜんまいねずみ

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