子どもたちに大人気「科学漫画サバイバル」がアニメ映画化『人体のサバイバル!』松田颯水さんインタビュー

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夢を叶えるためのアドバイス

 
――松田さんは人気声優さんで、子どもたちの憧れの存在です。将来、子どもたちが憧れの職業に就くための、夢を叶えるためのアドバイスをお願いします。

◆私は小学生の頃、特撮が大好きで、「この世界の中に入ってみたい!」と、ずっと思っていました。「この世界に入りたいけど、どうしたらいいのか分からない」と悲しくなったりするくらいでした。やがて、「この敵怪獣が動くのはスーツアクターさんと声優さんがフュージョンして、それぞれの技量があってこういう世界を作ってくださっているんだ」と少しずつ知って、それで声優を目指し、今に至ります。

 声優になりたいと言った時、「声優って、もっと特徴のある可愛い声の人がなるものだよ。諦めなよ」と、周囲に言われたんですね。同じように、子どもがサッカー選手になりたいと言ったら、「そんな大それたこと無理だよ」って言う大人は結構いると思うんですが、「大丈夫だ」って信じて、“謎の自信”を持つと、それが人にオーラとして伝わって、“謎の自信”が魅力に変わることがあるので、「いや、無理だよ」って周りに言われたり、冷やかされたりされても、「大丈夫! ジオ君の中の人もそうだったから!」と、子どもたちに伝えたいです。
 
 

 
 

特撮大好き!

 
――松田さんが、これまで演じたキャラクターで、特に思い出深いキャラクターを一つ挙げるとするならば、どのキャラでしょうか?

◆『若おかみは小学生!』のウリ坊はお気に入りでもあり、とても苦労したキャラクターでもあり、演じたことで声優として一つ成長できたと思います。ウリ坊はジオ君にも通じる少年の役でしたが、呼吸の仕方など細やかなところまで勉強させていただいたキャラクターでした。少年と言っても、姿は12歳、中身は70歳の幽霊なんですけどね。

――特撮ファンの松田さんですが、特に好きな特撮ヒーローは?

◆一人に絞るのがメチャメチャ難しいですが(笑)、声優を志したきっかけとなった『仮面ライダー電王』ですね。当時、イマジン(リュウタロス)の声を演じていた鈴村健一さんが所属していた事務所に入ったら「特撮に出られるかも!」と思ったんです。自分の人生の転機になった作品なので、『仮面ライダー電王』を挙げます。
 
 

 
 

子どもの夢を応援してほしい

 
――では、松田さんの人生におけるヒーローはどなたでしょうか?

◆声優の養成所に入って、1年目の時の講師の方です。初めて事務所のオーディションまで進んだのに受からなかった時に、「みんなお芝居が上手で敵わない…。こんな人たちに勝って事務所に入るなんて、ちょっと難しいのではないか」と思っていたら、その方は「1年目なのに、その事務所のオーディションに進んだのは、芝居じゃないところが魅力だった可能性だってあるんだから、芝居力はもちろん鍛えなければいけないけど、とりあえず自分の魅力に自信を持ちなさい」と言ってくださって、“謎の自信”を持つことを教えてくださったんです。そのおかげで今があるので、あの時の言葉は、私の人生においてすごく大きかったです。

――素敵なお話をありがとうございます! では最後に、「アソビフル」の読者、ママやパパ、子どもたちに向けてメッセージをお願いします。

◆声優になるという私の夢に、真っ先に疑問を抱いたのはうちの母だったんですが、お子さんに夢ができた時に、頭ごなしに無理だと言わないで、「もしかしたらできるかもね!」と言っていただけたら、とっても素敵だなと思います。子どもたちが『人体のサバイバル!』を見て、「科学者になりたい」とか「冒険家になりたい」という夢ができるかもしれないですよね。「もしなれたらどうする!?」と家族でお話しする、そのきっかけとして、この映画を見ていただけたら嬉しいです。
 
 

© Gomdori co., Han Hyun-Dong/Mirae N/Jeong Jun-Gyu/Ludens Media /朝日新聞出版・東映アニメーション

 
 

作品詳細情報

 
『人体のサバイバル!』
2020年7月31日(金)公開
キャスト:ジオ/松田颯水 ピピ/潘めぐみ ケイ/石田彰 ノウ博士/岩崎ひろし 所長/竹中直人 ほか
ナレーション:東地宏樹
原作:「科学漫画サバイバル」シリーズ(朝日新聞出版)
© Gomdori co., Han Hyun-Dong/Mirae N/Jeong Jun-Gyu/Ludens Media /朝日新聞出版・東映アニメーション
配給:東映
(同時上映『がんばれいわ!!ロボコン ウララ~!恋する汁なしタンタンメン!!の巻』)
 
 

© Gomdori co., Han Hyun-Dong/Mirae N/Jeong Jun-Gyu/Ludens Media /朝日新聞出版・東映アニメーション

 
 

 
 

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