【小学校高学年】夏休みの読書に!2020年読書感想文 課題図書 4作品

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夏休みの読書感想文にも!環境問題にも着目

文章を書くのが苦手な子におすすめな課題図書

課題図書では、高学年の子どもにもわかりやすく内容がまとめられ、自分に置き換えやすいテーマであるなど、感想文が書きやすい本が専門家によって選ばれます。

有名な文豪作品なども長年多くの子どもの読書感想文として人気ですが、実は読書や作文に慣れていないと理解が難しい作品もあります。
文章を書くのが苦手な子どもにとっては、課題図書の中から作品を選ぶのがおすすめです。

新作図書は現代の問題を提示し、子どもも共感を得やすい

課題図書には新しい本の選出が多いため、子どもにとっても身近な話題が盛り込まれることから、内容の理解度が高いのも特徴です。

福祉や平和に対する考え方も、20年・10年・5年前とそのときどきで変化します。そのため、現代の問題をテーマにしたものは、新しい本で子どもの共感を得やすいものを選ぶのがポイントです。

読書感想文を書くコツを覚えておこう

読書感想文で評価を得やすい書き方のコツの一つが「自分の体験や抱負を盛り込むこと」。

高学年向けに選ばれている課題図書には「平和」や「福祉」といった、自分にも関わりのあるテーマが多く含まれています。読書感想文を書く時には、日頃思っていることや身近な体験など、細かい発見や疑問を取り入れると良いでしょう。

①ヒロシマ 消えたかぞく

https://books.rakuten.co.jp/rb/15937928/

1945年8月6日 ━━ 。広島における原爆投下がテーマとなるこの絵本は、原爆で全滅してしまった一家6人の思い出が詰まった本です。

カメラが趣味の鈴木六郎さんと、その一家の笑顔あふれる写真は全て、原爆投下前の出来事。原爆投下後、4人の幼い子どもとお父さんは亡くなり、家族みんな失くしてしまったお母さんは井戸に身を投げてこの世を去りました。

この本では、幸せに暮らす家族の笑顔と原爆で引き起こる悲劇の対比により、戦争の残酷さを痛感できます。わたしたちの幸せな日々は、みんなが「平和に暮らしていきたい」という願いによって実現されていることが分かります。

戦争に関する写真などは掲載されていないので、リアルを直視するのは厳しいと感じる子どもでも読むことができるでしょう。かえって想像力が引き出され、一家の最期に悲しみを感じながら引き込まれていく一冊です。

https://www.poplar.co.jp/topics/48367.html

②月と珊瑚

https://books.rakuten.co.jp/rb/15941013/

小学6年生の少女「珊瑚」が苦手な漢字を克服するために、勉強がてらつけ始めた日記を元に進む物語。
転校生の「月(ルナ)」と仲良くなりたい……という日常を綴る日記から、沖縄の子どもたちが目の当たりにする「子どもの貧困」「学力差」「沖縄の文化」「米軍基地問題」などが、沖縄に移住した作者により描かれます。

沖縄の悲しい歴史や現在の状況など、沖縄についてよく知らない子どもだけではなく、旅行などで行ったことがある方にもおすすめです。

自分たちが住んでいる同じ国の中で、同年代の子どもたちが直面している社会問題を、児童文学という形で触れることができる読みやすい一冊になっています。

③飛ぶための百歩

https://books.rakuten.co.jp/rb/15960938/

イタリアの作家であり、環境教育にも携わっているジュゼッペ・フェスタが贈るこの物語は、2018年にストレーガ・チルドレン賞を受賞するなど高い評価を得る作品です。

5歳で失明した盲目の少年「ルーチョ」。中学卒業後に出会った少女「キアーラ」とワシのヒナを見に行くストーリーでは、自立を願う2人の成長物語が描かれます。
ハンディに対して卑屈になってしまう一面や、なんでも自分でしたい気持ちなど、盲目の少年の描写がリアルに表現されています。

ちょうど思春期を迎える、小学校高学年向けの子どもにぴったりな1冊です。

https://books.rakuten.co.jp/rb/15960938/

④風を切って走りたい! 夢をかなえるバリアフリー自転車

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