今だからこそ親子で戦争と平和について学んでみよう~おすすめ絵本6選~

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戦争を知らない世代

私たち親世代ですら今は戦争を知りません。世界中で問題になっている人種差別、コロナで変わってしまった生活様式。戦争を知らない私たちでも、近頃は平和について考えさせられることが増えてきているように感じます。

こんな時だからこそ、戦争や平和について親子で話し合ってみてはどうでしょうか。
戦争と平和について学べる、たくさんの絵本が出版されています。ここでは中でもおすすめの6冊を紹介します。

① 絵本 まっ黒なおべんとう

絵本 まっ黒なおべんとう

出典元:Amazon

絵本 まっ黒なおべんとう 大型本 – 1995/4/1 児玉 辰春 (著), 長沢 靖 (イラスト)新日本出版社

広島への原爆投下で亡くなった中学1年生の少年と、生き残ったお母さんのお話です。

原爆投下後、家へ帰ってこないしげるを探しに行ったお母さんは、お弁当を抱えた状態で亡くなっている息子を見つけます。しげるは楽しみにしていた「大豆と麦のまぜめし」を食べることもなく、亡くなっていました。

お話では、中学生でも学校へ通って勉強をすることもできず、建物疎開という家を壊す作業に従事していたことも書かれています。幼稚園へ行って皆と遊べる、学校へ行って勉強ができることが平和なのだと、これを読んだ子どもは感じるかもしれません。

この「まっ黒なおべんとう」は実在しており、現在は「広島平和記念資料館」で展示されています。

② へいわってすてきだね

へいわってすてきだね

出典元:Amazon

へいわってすてきだね (日本語) ハードカバー – 2014/6/17安里有生 (著), 長谷川義史 (イラスト)ブロンズ新社

安里 有生(あさとゆうき)さんという沖縄県の当時小学1年生だった男の子が書いた詩に、長谷川義史さんが絵を付けた本です。
2013年の沖縄慰霊の日に、糸満市内の平和祈念公園で行われた沖縄全戦没者追悼式で、安里さん本人がこの詩を朗読するのを見た人がいるかもしれません。

見慣れた動物や植物、元気な家族。これが平和で、平和ってすごくいいものなんだ。
だからずっと平和が続くといい。そのためにもできることから頑張るよという内容の、前向きな子どもらしい詩です。

小学生なりに戦争についてもちゃんと考えているんだなと伝わってきます。
子どもが書いた詩だからこそ、子どもには伝わりやすいかもしれません。長谷川義史さんの絵も、安里さんの思い描く平和な今をやさしく描いています。

③ 焼けあとのおにぎり

焼けあとの おにぎり

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焼けあとの おにぎりよしだ るみ、 うるしばら ともよし | 2020/2/29国土社

キヨシは家族の中でひとりだけ、福島へ疎開していました。キヨシは東京大空襲の後、家族を探して東京へたったひとりで旅に出ます。その時おばあちゃんが持たせてくれたのが、やっと手に入れたお米で作った5つのおにぎりでした。
はたしてキヨシは、家族と再会しておいしいおにぎりを食べられるのでしょうか?

凄惨な場面はありません。ただキヨシが見た空襲後のがれきの山と、その向こうに広がる青空が、見開きで描かれているページがあります。
無残ながれきの山の色と、どこまでも広がる空の青の対比。
その絵を見て子どもたちは、何かを感じ取ってくれるかもしれません。

④ ヒョウのハチ

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